杉村太蔵、日本政府の対米追従外交を疑問視 ウクライナとイラク戦争に指摘も
杉村太蔵がアメリカ言いなりの外交姿勢に疑問。イラク戦争や湾岸戦争とウクライナ戦争の温度差も指摘した。
27日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演した杉村太蔵が、アメリカに追従する日本の姿勢を疑問視。ウクライナ戦争とイラク戦争・湾岸戦争の対応差にも冷静な指摘をした。
■アメリカに付き従う日本
番組前半、爆笑問題の太田光は、旧ソ連最後の指導者・ゴルバチョフ書記長をプーチンの引き合いに出す。するとその後、杉村は「先ほど太田さん、物心ついたときから(指導者は)ゴルバチョフと…」とコメント。
これにかけて、「僕は物心ついた頃から、日本がアメリカに何か物申したってのあんまり記憶にない」とその外交姿勢を問題視する。
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■イラクとウクライナの違いは…
「もう湾岸戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦争… もうアメリカの言う通りよ!」と、日本がアメリカに追従しすぎているとヒートアップする杉村。
「今、ウクライナですごい子供たちが殺されてる。でもそれでね、アフガニスタン戦争、イラク戦争、湾岸戦争ときもきっとね、アメリカ軍によってそういうことがあった。でも我々はそれを知らない」と不公平さを指摘した。