マイナンバーカードをなくした! すぐにやるべきたった一つのこと
マイナンバーカードがない!?そんな時、真っ先にやるべきことは…。
住民票や印鑑登録証明書など公的証明書をコンビニで取得できたり、健康保険証として使えたり、新型コロナワクチン接種証明書アプリを登録したり。さらには2024年度末、運転免許証情報も一体化されることが閣議決定しているマイナンバーカード。どんどん重要な情報が集約されていっている。
…しかし、それをなくした時、我々はどうすればいいのだろうか。涙の実録。
■自宅で紛失
まさに記者が、恥ずかしながら“なくした人”だ。
昨年夏頃はコンビニでの証明書発行で頻繁に使っていたのだが、年末に新型コロナワクチン接種証明書アプリへ登録しようと思ったら、財布にない。かばんにもない。どこにもない。
コンビニに忘れてきたのかとも考えたが、どこかのプリンターに置き忘れたなら連絡が入っているはず。しかし、そんな連絡は来ていない。つまりこの部屋のどこかにあるはず…。しかし部屋中探したが見つからない。
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■まず「機能停止電話」を
散々探しつつ、諦めつつ、数カ月後に「さすがに諦めるか」と再発行するため役所へ。窓口でマイナンバーカードを家で紛失したため再発行したいと伝えると、「カードの機能停止は済んでいますか?」の一言。え…機能停止?
そう、紛失した! と気がついたら、クレジットカードやキャッシュカードと同じく、すぐカードの機能停止をしなければならないのだ。ちなみに自宅外でなくした場合には警察署で遺失届を行い、「遺失届の受理番号」「遺失届を提出した警察署の連絡先」を控えておく必要がある。それだけ大事なカードなのだ。なくしちゃいけないのだ。お金と直結しないカードのため「まぁいいか」と舐めてかかっていたことを反省。
カードの機能一時停止をするには、マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178、無料)か個人番号カードコールセンター(0570-783-578、有料)に電話し、手続きしてもらう必要がある。役所の窓口では一時停止できないため、家で電話を済ませてから行くのが吉。さもないと、記者のように10分近く窓口で係の人に見つめられながら“電話で”手続きをすることになる。つらい。