爆笑問題・田中、コンビ活動に限界を覚えていた過去 「もうムリじゃん」
人気お笑いコンビとなった爆笑問題だが、下積み時代には仕事がまったくない時期が続き…。
27日、『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)で「どん底を乗り越えた夫婦愛 爆笑問題SP」を放送。爆笑問題・田中裕二と太田光の過去を紐解くなか、田中がコンビ活動に「限界を覚えた」時期があったと明かされた。
■爆笑問題を深掘り
実力派芸人やお笑いカルチャーについて、それをよく知る関係者・ウォッチマンたちの証言をもとに、面白さの秘密・歴史を解明していくのが同番組の趣旨。
今回のスペシャルは、芸歴35周年のお笑いコンビ・爆笑問題の芸人人生を深掘り。2人を誰よりも知る、太田の妻で所属する芸能事務所・タイタンの太田光代社長の証言を中心に番組は進んでいった。
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■独立して仕事激減
素人時代、『ラ・ママ新人コント大会』2度目の出演で大手芸能事務所・太田プロダクションからスカウトされ、1988年に芸人デビューした爆笑問題。事務所も力を入れてくれたが、90年に当時のマネジャーから独立を提案され、深く考えずにそれを受けてしまう。
しかしその結果、仕事が激減。ここから3年に及ぶ暗黒時代を迎える。
光代社長は「勝手に事務所をヤメた人は勝手に番組をヤメちゃうかもしれないじゃないですか。信用できない。そういう人は番組で使えないし」とその理由を解説した。