橋下徹氏、選挙での“白票”に「選択肢があってもいい」 ひろゆき氏と対立も
日本維新の会元代表の橋下徹氏が、選挙における“白票”の正当性を語った。
日本維新の会元代表の橋下徹氏が、6日に自身のツイッターを更新。選挙で候補者の名前を書かずに投票する“白票”に理解を示し、元2ちゃんねる管理人・ひろゆき氏や細野豪志衆議院議員に反論した。
■議員からの白票批判に…
細野議員は5日から6日にかけ、自身ツイッターで「白票は選挙結果に全く影響しない」などと白紙投票を批判。
「『白票は投票できる人がいないという意思表示』という趣旨のリプが数多く来ている。気持ちは分からないではないが、それなら『自ら選挙に出る』もしくは『仲間から候補者を出す』という選択がある」など、いかなる場合も誰かには投票すべきだと断じた。
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■「白票を投じる選択肢があってもいい」
だが橋下氏はこれに対し、「自ら選挙に出る、仲間から候補者を出すの他に、白票を投じる選択肢があってもいいし、それを認めているのが現行の選挙制度」と引用ツイートで反論。
「候補者のどちらかを選べというのは政治家の傲慢。白票が塊になれば現職にプレッシャーになる」などと続け、適任な候補者がいなければ、必ずしも投票しなくてよいと“白紙投票”を擁護した。