純烈の酒井、後上、小田井がコロナから復帰 白川は「まだせき込んでいるよう」
純烈の酒井、後上、小田井がコロナ感染後、初仕事に復帰。それぞれの思いを明かした。
4人組ムード歌謡グループ・純烈の酒井一圭、後上(ごがみ)翔太、小田井涼平が28日、都内で開催された「肺NTM症イベント」に出席。先日、メンバー全員が新型コロナに感染したことから、当時の様子や症状について明かした。
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■謳歌世代に注意喚起
肺NTM症とは、非結核性抗酸菌(NTM)という細菌が肺に感染することにより発症する感染症であり、日本では2007年から14年の7年間で感染者が急増。人口10万あたりの罹患率は2.6倍に増加し、現在では肺結核をしのぐ罹患者数となっている。
純烈のファン層に多いのが60代から70代で、肺NTM症に感染することが多い世代と一致。イベントでは60代以上を“謳歌世代”と呼び、「肺NTM症を初めて知った。認知度は低いですが、ファンの謳歌世代に思いっ切り潜んでいることを、僕たちを通して知ってほしいです」(酒井)と呼びかけた。
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■白川の容態は…
また、純烈は18日に全員が新型コロナウイルスに感染したことを発表しており、今日が回復後、初の仕事であった。
復帰できたことについて「10日間と72時間経ってから、初仕事となりましたが、隔離の期間が終了しても体力の回復には時間がかかりますし、咳がでないようにアメを舐めるなど対策しています」と酒井。
さらに「電話で(まだ療養中の)白川と話しましたが、まだせき込んでいるようなので、100%の純烈になるにはあと1週間ほどいただきたいです」と、同イベントを欠席した白川裕二郎について報告した。