舛添要一氏、コロナに対応する専門家の言動を批判 感染拡大の原因に持論
舛添要一氏が、新型コロナウイルスに関する専門家の態度を批判。専門家としてのあり方について私見を述べた。
第一次安倍政権で厚生労働大臣を務めた舛添要一前東京都知事が29日、自身の公式ツイッターを更新。新型コロナウイルスをめぐる専門家の態度に言及した。
【ツイート】舛添氏「データと科学に基づく専門家であってほしい」
■専門家の態度に言及
舛添氏はツイッターで、「なぜ日本でコロナ感染が急拡大しているのか。コロナは空気感染が主なのに、それを政府の専門家は否定してきたし、今になっても間違いを改めようとしない」と、専門家の態度を批判。
感染拡大について、「猛暑で締め切って冷房すれば、感染が拡大するのは当然だ。家庭内感染の拡大も、それが原因の1つだ」とつづり、「データと科学に基づく専門家であってほしい」と訴えた。
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■政府の対応にも苦言
舛添氏は音声配信サービス・voicyの『ゾエちゃんねる』で、政府のコロナ対応についても言及。
「とにかく政府の動きが遅い」「4回目のワクチン接種は高齢者だけじゃなく医療従事者にもやりなさい、とずっと前から言っていた。今になってやっても間に合わない」などと発言し、政府の対応に苦言を呈している。