冨樫義博氏、単行本37巻の完成に向け進捗報告 ファンも「わくわく」
冨樫義博氏が、『HUNTER×HUNTER』37巻に向け作業中であることを報告。国内外のファンから期待の声が寄せられた。
人気作品『HUNTER×HUNTER』の作者で漫画家の冨樫義博氏がきょう1日、自身のツイッターを更新。単行本37巻の完成に向けて進捗状況を報告し、ファンの反響を呼んでいる。
■2018年から休載中
冨樫氏が1998年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載を始めた同作は、2度テレビアニメ化されるなど人気を博しているが、冨樫氏の腰痛の悪化などもあって頻繁に休載となり、2018年11月から3年以上休止。単行本も2018年に出版された36巻までとなっている。
しかし、今年5月に冨樫氏がツイッターアカウントを開設すると、わずか1日でフォロワー数が120万人となるなど大きな話題となった。
関連記事:冨樫義博氏、執筆励むも腰痛ひどく「右手に力が入らず」 世界中から声援
■単行本の表紙と原稿を加筆
冨樫氏はツイッターで、原稿の進捗状況を報告していたが、先月13日には、腰痛で右手に力が入らないことを説明。その後も少しずつ原稿を描き進めており、同30日には「スタッフを増員することにしました」などとつづっていた。
2日ぶりの更新となったこの日は、「19」と数字が書き込まれた原稿用紙の写真を添えて、「取り敢えず、次の10話分あと9話。No400…指定作成完了。返却待ち」と報告。
さらに「単行本用表紙制作中。単行本原稿加筆修正中」と、単行本37巻の完成に向けて作業をしていることも明かしている。