9月4日は「串カツ記念日」 ”特別な日”に行われるイベントがエモすぎた…
9月4日は串カツ記念日。この日に実施されるイベントがなんとも魅力的だった…。
節分、ハロウィン、クリスマス──。日本では1年のうちに特別なイベントを行う日がある。9月4日がその一つになったのをご存知だろうか。
その日は、串カツにまつわるもので…。
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■昨年できた「串カツ記念日」
ご存知、串カツは大阪を代表するグルメの一つ。具材は一口サイズで箸を使わずに食べられる手軽さからいまや全国的にポピュラーな料理となっている。
大阪を中心とする西日本の串カツ店では「ソースの二度漬け禁止ルール」があることでもおなじみ。9月4日は、そんな串カツにまつわる「串カツ記念日」なのだ。
日本串カツ協会が考案し、昨年日本記念日協会に登録・認定された。語源は「く(9)し(4)」(串)と読む語呂合わせから。
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■強力な「ライバル」も…
…あれ、そういえば11月11日に”串カツの日”ってなかった? そう思った串カツファンも多いはず。
この日は、串が4本並んでいるように見えることから「串カツ田中の日」としてすでに記念日認定されている。9月4日の「串カツ記念日」との違いについて、日本串カツ協会の代表理事・吉野誠さんに聞いた。
「最初は『串カツの日』として登録したいと思っていましたが、それだと11月11日とかぶるため『串カツ記念日』になりました。「くし」という語呂だけでなく、『串カツを食って(9)幸せ(4)になる』という意味もあるんですよ」。
ちなみに、11月11日には強力な「ライバル」が存在していたようで…。「ポッキーの日と被ってしまうんです(笑)。街ではポッキーの日に合わせて風船を配るなど大きなイベントもやって盛り上がっていましたね」(前出・吉野さん)。
そんな経緯もあって生まれた「串カツ記念日」。串カツ業界の取り組みを聞くと、胸が熱くなるのであった。