太田光、仲本工事さんを偲ぶ 『爆チュー問題』元ネタだったとの秘話も
亡くなった仲本工事さんについて聞かれた爆笑問題・太田光が、自身の代表的コントに仲本さんの影響があったことを明かした。
19日に亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事さんについて、23日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演した爆笑問題・太田光がコメント。故人を偲ぶとともに、自身のコントの元ネタが仲本さんにあったことも告白した。
■生前の親交を聞かれ…
良原安美アナウンサーが「お2人は親交はおありでしたか?」と爆笑問題にたずねると、太田は「何回かお会いして。画面通りのおだやかな人で」とコメント。
続けて、「そのとき話したんですけど、僕らは『爆チュー問題』ってね、ネズミのコントをやってるんですけど」と、フジテレビの番組から誕生したコンビの代表作『爆チュー問題』に触れ始めた。
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■仲本さんの『バカ兄弟』がヒントに
太田は「『ドリフ大爆笑の中』で、いかりや(長介)さんと仲本さんが『バカ兄弟』っていうネタをやってたんですけど」「お互い、2人とも何も知らないんだけど、いかりやさんが何も知らないお兄さんなんだけど、何も知らない弟に教えるっていう」と、仲本さんの代表的コントを説明。
「ものすごくシュールなネタで。子供ウケはしないんだけど、僕は一番好きだったネタだったんですよ」と述べると、「『ポンキッキーズ』って番組をやるときに、『なんかやってくれ』って言われたときに、『アレをやりたい!』って言ったんですよ」との裏話を明かした。