コインパーキング精算時、表示金額に目を疑う 「あり得ない」と思いきや…
都内では目を疑う料金設定も珍しくないコインパーキング。ときには「とんでもない金額」に達してしまうケースも…。
目的地に駐車場が併設されていなかった際などに活躍するのがコインパーキング。手軽に利用できるのがウリだが、東京都内ではその「手軽さ」に相反するような高額の料金設定も珍しくない。
ときには「恐ろしすぎる利用額」に達してしまうケースも…。
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■あまりに修羅すぎる都内パーキング
「時間貸し」が基本となるコインパーキングは、敷地内の看板に最小となる利用料金が表記されている。
地域によって最小の時間はまちまちだが、せっかちな都心部では「20分」や「10分」も全く珍しくなく、ほんの数10分車を駐めただけで数千円が吹き飛ぶ…といった事態もザラ。
そんな血も涙もない都内のコインパーキング事情だが、武士の情け的な救済措置として「時間内最大料金」も、ほぼデフォルトで備わっているため、不測の長時間駐車となった場合でも致命傷は避けられるのだ。
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■代金の桁を1つ上げると…
…と、ここで気になったのが世の人々の「コインパーキングやらかし事情」である。前出の通り「数千円が消し飛ぶ」のは(良くはないが)良いとして、桁を1つ上げた「1万円」となるとどうだろうか。
そこで今回は、全国の10代から60代までの男女を対象とし、「コインパーキング1回の利用で1万円以上の精算をした経験があるか」についてアンケート調査を実施してみる。
その結果「1万円以上の精算経験がある」と回答したのは、全体のわずか3.2%と判明。性別・世代ごとの傾向を見てみると、男性は40代、次いで30代が「経験あり」回答の割合が多かったのだが、女性は30代、次いで10〜20代が多いのが印象的であった。ちなみに男女共に、60代以上は「経験なし」の回答が100%となっている。
やはり1万円を超過するケースはかなり稀なようだが、以前ツイッター上では「2時間駐車」しただけで1万2,000円もの料金が発生してしまうコインパーキングが話題となっていたのをご存知だろうか。