「ウマ娘」キッカケで競馬業界を目指すのはアリか? JRA厩務員の答えが話題に…
「ウマ娘」キッカケで競馬業界を目指すのはアリなのか。気になる疑問をJRA厩務員の方が答えてくれた。
競走馬を美少女キャラクターに擬人化した、スマートフォン向けゲームアプリ『ウマ娘 プリティダービー』(以後、ウマ娘)は、リリースから1年以上が経過した今でも高い人気を誇っており、合計ダウンロード数は1,600万件を突破。ゲームから実際の競馬に興味を持ったという人も多いことだろう。
今ツイッター上では、ウマ娘がキッカケで「競馬の仕事を志すのはありなのか?」という疑問に答えた投稿が話題になっている。
■競馬業界を志す人に対して…
今回注目したいのは、JRA美浦トレーニングセンターで厩務員(調教助手)をしている覆面厩務員さんが投稿した1件のツイート。
その内容はとあるユーザーから送られた、「ウマ娘がきっかけでで競馬の世界に入るのってどう思いますか?」という質問に対して、「大歓迎です。競馬関係者の30代40代はダビスタ、ギャロップレーサーから競馬の世界に入ってきました。何も変わりません」と、優しいコメントを残したものだ。
関連記事:ウマ娘版トウカイテイオーと撮影した1枚 一緒に写る男性がレジェンドすぎると話題
■優しい発言に対する称賛の声
優しさがつまった覆面厩務員さんの投稿にネットでは、「ありがてえお声掛けよな。 せっかく開いた市場から流れてくる新規参入の邪魔をする人より、こういう先輩が多い業界がいいわ」「その芽を潰すようなことは言っちゃいけないよな」といった具合に、称賛する人からの声が多く見られた。
競馬に携わる仕事は、専門的なイメージがあるので足を踏み入れにくいのが現状だ。なので、現場の人からの温かい言葉は業界を志す人にとって、大きな原動力になるのでは…。