人気シリーズ『機捜235』が連続ドラマ化決定 主演・中村梅雀も「びっくり」
人気シリーズ『機捜235』の連続ドラマ化決定。舞台『ハイキュー!!』主演の須賀健太も新レギュラーに。
2023年1月クールの毎週金曜よる8時から、歌舞伎役者の中村梅雀が主演を務める『今野敏サスペンス 機捜235』(テレビ東京系)が連続ドラマとして放送されることが決定した。また、これまでに放送された金8ドラマ作品の人気作とのコラボも予定されている。
■原作は人気小説
これまでテレビ東京系の⽉曜プレミア8でシリーズ第3弾まで放送された人気シリーズが連続ドラマ化する。原作は“警察小説の第一人者”である今野敏原作の刑事小説『機捜235』(光文社刊)で、人気の高いバディもの。
これまで同様、主人公の縞⾧省一を中村が演じる。縞長は定年間際で機動捜査隊(通称:機捜)に配属された一見さえないただのオッサンだが、実は指名⼿配800⼈の顔を覚える⾒当たり捜査のレジェンド。縞⾧とバディを組み捜査一課に異動を夢見る上昇志向のイケメン隊員・高丸卓也を平岡祐太が演じる。
関連記事:木村拓哉、『教場』三作目に業界内で驚きの声 「暗黙の慣例が破られた…」
■連ドラならではの挑戦
今回、新たな試みとして、これまで金曜8時のドラマ枠で放送された人気作品とコラボをすることも決定している。どの作品とコラボするのかは今後明かされるという。
さらに山本未來、東根作寿英、秋山ゆずき、榎木孝明といったおなじみのレギュラーキャストに加え、新レギュラーとして須賀健太の出演が決定。須賀は多くの映画、ドラマに出演し、劇団『ハイキュー!!』では演出を務めることも決まっている。須賀が演じるのは、サイバー対策課から縞長たちのいる第二機動捜査隊渋谷分駐所に新たに配属された浜川誠。IT関連の知識でドラマに新たな風を吹かせる役どころだ。
関連記事:寺島進主演『駐在刑事』SPドラマ放送決定 豪華キャスト陣と夏の奥多摩を奔走
■同じ世界線の作品とコラボ…?
おなじみのバディからのコメントを紹介する。
中村:連ドラ化はびっくりしましたし、とても嬉しいです。主人公・縞長省一そのままに、自然体に淡々と務めていきたいと思います。
私の作ったテーマ曲が何度も流れるのも嬉しいです。
事件捜査の最先端を行く人たちの話ですが、緊張感と共に、人間臭い魅力を楽しんで頂きたいと思います。
平岡:まさか連続ドラマになるとは! 驚きました。世の中が大変な時期に始まり、ここまで繋がってきた『機捜235』ですので、特別な思い入れのある作品です。
いつもと変わらないシマさんとのコンビや、14年前に起きた事件の謎を追う展開、そしてコラボ、目が離せないシリーズになると思います。是非楽しみにしていて下さい。
某作品とのコラボをうけて、1つの事件が2つの作品を結びつけたと言いますか、その作品とは世界線が同じだったんだという事実にも驚きました。お互いの作品のファンにも喜んで頂ける内容になっていると思います。