純烈・酒井一圭、サッカーW杯初戦で『ドーハの悲劇』を振り返る 「悲鳴が…」
純烈・酒井一圭が、過去のワールドカップのエピソードをつづる。懐古するファンのコメントも届いた。
ムード歌謡グループ「純烈」のリーダー・酒井一圭が23日、自身の公式ツイッターを更新。1993年のサッカー・ワールドカップ予選で起きた『ドーハの悲劇』を振り返った。
■『ドーハの悲劇』を振り返る
「当時友人の親父の実家である錦糸町にあった同潤会アパートを間借りしていた。真っ暗な古い部屋で布団に包まりながらジッと試合を見つめていた」と、過去のことを振り返り始める酒井。
「同点ゴールの瞬間、そこらじゅう近所から悲鳴が轟いた。ドーハの悲劇」と、1993年のワールドカップアジア地区予選を見たときのエピソードをつづった。
関連記事:本田圭佑、W杯を勝ち進むためには「スペイン戦が勝負」 賛否両論の声
■初のワールドカップを逃す
日本は、ワールドカップ初出場をかけてカタール・ドーハでのイラク戦に臨んだ。先制点を決め、その後同点に追いつかれるも、再度ゴールを決めて2対1に。そのままの得点状況で試合が進み、ワールドカップ初出場を決める勝利まであと数分だった。
しかし、試合終了間際、イラクの選手がゴール前に浮かせたボールを送ると、それにヘディングで合わせられ、ゴール左隅に吸い込まれる。2対2の同点となり、引き分けで試合が終了した。
初のワールドカップ出場を逃したこの出来事は、開催地にちなんで『ドーハの悲劇』と名付けられている。
酒井は、「今日は同じカタールだ」と、今回のワールドカップが悲劇の試合と同じ開催地であることに触れ、「29年も前の話さ。オヤジの戯言。選手は産まれてもいない」と結んだ。
関連記事:本田圭佑、W杯の試合チェックで“あるツール”を初使用 ファンから共感も
■懐古するファン
酒井のツイートを見たファンからは、「あれから、もう29年も経つのね」「研修先のホテルで同期の仲間と見ました。サッカーに詳しくなくても、忘れられない試合です」「あの日悲鳴をあげた1人です」「語り継がれますね。ドーハの悲劇」など、懐古するコメントが上がっていた。
関連記事:中川翔子、サッカーW杯目前で 「いつもワールドカップのときだけ…」
■きょう23日に初戦
今月20日(日本時間)に開幕した「FIFAワールドカップ2022カタール」。日本は23日22時(日本時間)に始まるドイツ戦が最初の試合となる。
強豪クラブ所属の選手が多く、ワールドカップ優勝歴もあるドイツとの戦いは厳しいものになると予想されている。