斎藤佑樹氏、1年間の独占取材で明かされた“夢”とは 「内緒なんですけど…」
18日放送の『ドキュメンタリー「解放区」』では、ハンカチ王子こと元プロ野球選手の斎藤佑樹氏を特集。引退後の姿に迫る。
18日深夜24時58分より放送の『ドキュメンタリー「解放区」』(TBS系)では、元プロ野球選手の斎藤佑樹氏を取り上げる。
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■15年にわたり追い続けた
切り口、テーマ、手法を問わず、日本全国の「今」に切り込み、調査報道から史実、人間、動物ドキュメントなど、さまざまなドキュメンタリーを紹介する同番組。
ディレクターは伊藤隆佑アナウンサーが務める。スポーツアナウンサーとして学生時代から斎藤氏を15年にわたって追い続けてきた伊藤が独自の切り口で斎藤氏の“今”に迫るという。
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■「株式会社斎藤佑樹」とは
甲子園の「ハンカチ王子」に日本中が熱狂した夏から16年が経ち、斎藤氏は昨年11年間のプロ生活から引退した。引退後には「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げ、今年12月10日で、設立から1年の節目を迎えている。
「株式会社斎藤佑樹」とは“野球未来づくり”をする会社で、その中での1つの夢は少年野球専用の球場を造ることだという。
1年間の独占取材の中では、「まだ内緒なんですけど、こんなパース（完成予想図）を作ってます」と球場建設への思いを語った。
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■過去と現在と未来を描く
「なぜ自分の名前を会社名にしたのか？」という問いに対し「この先も斎藤佑樹として勝負したかったから」と答えた斎藤氏。
「斎藤佑樹」という名前にどんな思いを抱いているのか。「斎藤佑樹」という名前は過去の呪縛なのか未来への道標なのか。ハンカチ王子と呼ばれた男の過去と現在と未来を描くという。
また球場建設の夢に繋がる11年前の東日本大震災、被災地の子どもたちとの知られざる絆についても掘り下げる。
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■何かから“解放”された
放送に際し、ディレクターをつとめた伊藤アナからコメントが届いた。
11年間のプロ野球人生に別れを告げた斎藤佑樹選手は、最後の1球を投じた後、マウンドで大きく溜息をつき何かから“解放”されたような表情を見せました。まさしくそれが『解放区』で斎藤佑樹さんを取り上げてみようと考えた理由です。
企画・取材・編集・ナレーションの全てを自分で行い、44分40秒という長編ドキュメンタリーを作るのは自分にとって初めての挑戦で困難の連続でした。私自身もアナウンサーという職業から解き放たれた中での番組となりました。「斎藤佑樹」を知る人にも知らない人にも見ていただければ幸いです。
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（文／Sirabee 編集部・水元ことし）
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