和田アキ子、全国で相次ぐ園児虐待事件に怒り　「聞いただけでも腹立つ」

歌手の和田アキ子が、18日生放送の『アッコにおまかせ！』（TBS系）にレギュラー出演。全国で相次ぐ園児虐待事件に関して、「腹立つ」などと怒りをにじませた。

■真夏に物置に押し込む

番組はこの日、20代保育教諭が園児4人に暴行を加えたとして書類送検された、富山市の事件をクローズアップした。

虐待内容には逆さ吊りで引きずる、真夏に物置に押し込むといったものがあり、和田は「他の職員さんは、園児が閉じ込められてたら、人数的にわかんないのかね？」など、管理体制に疑問を浮かべる。

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■唖然とした様子で…

「1歳とか2歳でしょ？」「まだ自分の意志もないし喋れないからね？　そんな子たちを引っ張るとか逆さにするとか…」と、保育教諭の行為に理解できない様子を示す和田。

2歳児が座っている椅子を引き抜いて転ばせたという虐待にも、「こういうのは…　なんなんだろう？」と唖然としてしまった。

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■「聞いただけでも腹立つ」

和田の気持ちは収まらず、「子どもいない私たちが言うのもあれだけど、聞いただけでも腹立つね」と、園や保育教諭への怒りをあらわに。

ひな壇のカンニング竹山が「胸くそ悪いですよねぇ。ありえないですよねぇ」と同調すると、さらに「腹立つ！　本当に」とより怒りを見せた。

また、番組は前週にも静岡県裾野市の園児虐待事件も紹介しているため、和田は「先週も言いましたけど、全く意思表示できない子どもに対して、危害を加える…」とやりきれない様子を見せていく。

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■保育の環境改善も口に

ここで、和田は「一緒にしちゃいけないですけど…」としながらペットの例を挙げ、「我が子のように可愛がる。ペットロスって立ち直れない人もいるんですよ？」と指摘。

「意思表示できないから、余計に可愛さが増すでしょう？」と続け、虐待する心理が理解できない様子を重ねて示した。

最後は、「先週もそうですけど、保育士さんの不足っていうか…　難しいですねぇ」と、保育を取り巻く環境そのものの改善を訴えている。

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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）