初詣に行くタイミングは深夜か元旦か1月中か? 若い世代の元気さも浮き彫りに
大晦日の深夜に行く二年参り派、3が日派など様々あるが、あなたはどうする?
お正月、新年の幸せを祈って初詣に出かける人も多いだろう。新型コロナウイルスの感染拡大が始まった当初は、密を避けるために控える向きも見られたが、コロナ禍で3回目の新年。第8波が拡がっているとはいえ、普段通りに戻す人も少なくなさそうだ。
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■JR山手線は終夜運転
初詣にはさまざまな形式がある。たとえば、大晦日の除夜の鐘が鳴る前に行列に並び、年越しをまたいで参詣する「二年参り」。コロナ禍の前、東京・明治神宮や神田明神などでは、元日の零時前後に長い行列が見られた。今年も、JR山手線は終夜運転(15分間隔)を実施する予定だ。
どのタイミングでお参りすると初詣にあたるのか、については個人の感覚もあるだろうが、一般的にひとつの目安は3が日。もしくは、地域によって年明け7日または15日とされる松の内。1月中にお参りすれば初詣と考える人もいるかもしれない。
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■3割は「元日に」
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、二年参りを含めて元日のうちに初詣を済ませると答えた人は、全体の33.7%。また、元日以外の3が日に行く予定の人は19.3%にのぼり、1月3までに初詣に行く人は5割を超えている。
一方、松の内を気にせず、1月半ばから後半に初詣に行くと答えた人も16.4%にのぼった。
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■若者はイベント気分?
なお、今回の調査で元日に初詣に行く予定の人が最も多かったのは10〜20代で37.0%。この世代は二年参りする人も7.1%と最多だが、若さを活かしていわゆる「オール」する感覚で、カウントダウンイベントや初詣などをはしごするのかもしれない。
元旦(元日の午前中)に初詣に行く人は40代が最も多く、18.6%。意外にも、60代は元日へのこだわりは最も低いという結果となった。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)