約5割の日本人、クリスマスにフライドチキンを食べていなかった その理由は…
「クリスマス=フライドチキン」というイメージがあるが、実際に食べる人は…。
今週末、クリスマスを迎える。家族や恋人、友達と過ごす人、仕事に励む人など、過ごし方は人それぞれだろう。クリスマスになると、お店にフライドチキンが大々的に売り出される。
実際、この日フライドチキンを食べる人はどれくらいいるのだろうか…?
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■クリスマスの風物詩の一つに
12月になると、スーパーやコンビニ、飲食チェーン店でクリスマス用のフライドチキンやローストチキンの予約が始まる。クリスマス当日には、チキン専用コーナーが特設されるほどどのお店も売り込みに力を入れている印象だ。
「クリスマス=フライドチキン」と言っても差し支えないほど、クリスマスの風物詩の一つとなっている。
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■実際に食べる人はどれくらいいる?
実際、クリスマスにフライドチキンを食べる人はどれくらいいるのだろうか。Sirabee編集部では、全国10~60代の男女600名を対象に調査を実施した。
結果は、全体の45.0%が「食べる」、55.0%は「食べない」という回答だった。なんと、「食べない派」が半数以上で「食べる派」を上回る結果に。
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■「食べる派」の意見
これは双方の意見を聞いてみる必要がある。毎年クリスマスにフライドチキンを食べるという30代男性のAさんはこう語る。
「子供の頃からクリスマスはチキンが恒例だったので、大人になっても変わりません。いつもケンタッキーのクリスマスパックを買って、妻と子供と一緒に食べています」(Aさん)。記者も毎年ケンタッキーのフライドチキンを食べるのがお決まりだ。
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■「食べない派」の意見
一方、「食べない派」で40代男性のBさんはその理由をこう話す。
「大学生くらいまでは友達と集まってピザやケーキと一緒に食べていましたね。でも、30歳をすぎると、油ものを食べると胃もたれするようになったので、なんとなく遠ざかってしまいました。今年も健康診断でコレステロール値が引っかかってしまったので、食べませんね…」(Bさん)。
理由は人によって様々だが、健康面を考慮して食べない人もいるのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)
対象:全国10代~60代男女600名 (有効回答数)