野田クリスタルも困惑　人気特番をイジったパロディ企画に「どゆこと？」

3日深夜の『ここにタイトルを入力』（フジテレビ系）では、同局の人気特番『逃走中』を匂わせる企画『run away大逃亡』を放送。マヂカルラブリー・野田クリスタルら参加者も混乱する展開に、視聴者から驚きと称賛の声が殺到している。

■新企画？

これまで、テレビの常識を覆したカオスな企画を放送してきた同番組。待望の全国ネットとなる今回は、「30分間ポリスから逃げきれたら100万円」となる逃亡ゲーム『run away大逃亡』を放送した。

同企画の説明を受けた参加者の野田らは、「最近、こういう番組多くないですか？」「大晦日もなんかやるって言ってましたよ」「（大晦日の特番では）裏でもなんか似たような企画やってますって言われてて…」と吐露。

ここから、年末で撮影場所の確保が難しく、他局の別番組とロケ地・ロケ日が被ってしまったと解説され、野田らをさらに困惑させた。

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■参加者は混乱

これは「ハンター」から制限時間を逃げ切れば賞金獲得となる同局の人気企画『逃走中』のパロディ企画。無人のテーマパークを舞台に、ハンター代わりのポリスから30分逃げ切れば100万円獲得となる。

しかし、ポリスから逃亡していると他局の別番組の撮影と鉢合わせしたり、別番組のセットを発見するなど「本家」ではありえない展開が続き、野田らは混乱。

別番組に相方・村上が出演していて、「鬼」らしき敵にボールをぶつけて戦っているのを目撃した野田は「村上いましたね」「どゆこと？」と戸惑った表情を浮かべる。結果、参加者全員がポリスに捕まり企画は終了した。

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■人気特番イジり？

今回の『大逃亡』は企画内容だけでなく、ナレーションや演出面でも『逃走中』を彷彿とさせる流れとなっているが、「他局の別番組」は『逃走中』と類似点を指摘されがちなTBSの特番『THE鬼タイジ』を模している。

さらに、『逃走中』と『THE鬼タイジ』が大晦日に裏被りしていた点から、「撮影地と撮影時期が被る」形でイジるという尖った企画となっていたのだ。

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■視聴者は好意的

出演者達を混乱させた『大逃亡』だが、視聴者からは好意的な意見が殺到している。

「めちゃくちゃ面白かったな。逆サイドの視点のもないのかな？」「トータルで小馬鹿にしてるけど、他局側の方への毒がちょい強い？」「他局被りとみせかけた演出なんだけど、本当にありそうで面白い」といった感想が寄せられていた。

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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）