食べかけクッキーで警察にDNA鑑定を要求した少女 「サンタがいた証拠」として提出
サンタクロースがそこにいたことを示すための決定的な「証拠」? 行動力のありすぎる少女に人々がザワつく。
サンタクロースが実在する「証拠」として、食べかけのクッキーを警察に提出し、DNA鑑定するよう要求している少女が話題を集めている。『UPI』『NPR』などの海外メディアが報じた。
■サンタの「食べ残し」を提出
アメリカ・ロードアイランド州のカンバーランド警察はニュースリリースで、地元に住む少女からのDNA検査のリクエストを承認したと発表した。
警察によると、この「若い捜査官」はサンタクロースが噛んだものかを確かめるため、ココアクッキーとキャロットスティックの食べ残しを集めた。そして警察に、「証拠」として提出したという。
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■警察は少女に全面協力
警察署員のマシュー・J・ベンソン氏は「この若い女性は、真実を明らかにするための調査プロセスに対して、鋭敏な感覚を有しています」と語った。
また彼は「彼女は、警察に提出するための証拠品をまとめるという大変な仕事をこなしました。我々も答えを提供するために、最善を尽くします」とも述べ、少女に協力する姿勢を示した。
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■サンタがいた証拠は他にも…?
ベンソン氏によると、提出された食品は科学的な分析のために、ロードアイランド州の保健法医学部門に渡されたという。
また、同局はすでに少女に対して「彼女の近所にサンタクロースが訪れていたことを裏付ける証拠」の一部として、イブの日に撮られたシカの写真を提供しているという。
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■結果を心配する声
サンタクロースの存在を裏付けるため、食べかけのクッキーを証拠品として提出した行動力のある少女。彼女に対し、SNS上では多くの反応が寄せられている。
中には「知らないほうが幸せな真実もある」「どうか、DNA鑑定で両親の唾液が検出されませんように」「警察は協力しちゃダメだろ」などのコメントも見られた。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)