パンサー向井が大阪より「東京を選んだ理由」 関西ローカルのネタ特番で…
吉本興業の東京養成所・東京NSC出身のパンサー・向井慧だが、「大阪NSC」と迷っていたと振り返り…。
26日深夜放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に人気お笑いトリオ・パンサーの向井慧が登場。自身が吉本興業の養成所である吉本総合芸能学院の東京校・東京NSCに入学した経緯を明かし、お笑いファンを唸らせている。
■大活躍する11期生
『祝30周年!NSC11期芸人』と題した今回は、大阪NSCの11期生・中川家や陣内智則、ケンドーコバヤシが集結し、当時の思い出話に花を咲かせていく。
見守り役として登場したサバンナ・高橋茂雄は、11期生の1年半ほど後輩で「総額1,000万円ぐらいおごってもらった」と11期生との関係性を吐露。向井は13年後輩の東京NSC11期生だと明かし、「戦乱の世を生き抜いた武将みたいなイメージ」だと中川家らを評した。
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■東京と大阪で迷うも…
ケンコバを中心に「尖りまくっていた」一面もある11期生。そこから名古屋出身の向井は、当時の「大阪お笑い界」の雰囲気に触れていく。
若手芸人が出演する関西ローカルのネタ特番『オールザッツ漫才』を学生時代に観ていたという向井。「ちょうど東京と大阪、どっちかのNSCに行こうか迷ってたときに、『オールザッツ漫才』を観て『絶対大阪行くのやめよう』って思ったんですよ」と振り返る。
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■東京芸人が大スベリ?
ケンコバらが「なんで?」と首を傾げると、向井は「東京から来た芸人さんがめちゃくちゃスベってて…」と吐露する。
舞台の後ろで芸人がネタを見守っているのだが、芸人に愛されている芸人や本当に面白いネタを披露する芸人には爆笑するが、「ポップで、お客さんが笑いそうな(わかりやすいネタの)人はだれも(笑わない)。あの空気がホントに頭にこびりついたから僕は東京のNSCに行ったんです」と解説。
そのころ人気を博していた東京芸人のガレッジセールが「スゴいこう…変な空気になってたりとか…」と大スベリしていたと明かすと、ケンコバは「『リズムに乗せやがって』と思ってたんじゃないですか?」とわかりやすいポップなリズムネタを披露したガレッジセールらを大阪の若手芸人が嫌悪していたと分析した。
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■視聴者の声は…
尖りきっていた大阪若手芸人の姿に怯え、東京NSCを選んだと明かした向井。
視聴者からも「オールザッツ漫才を見て大阪NSCへの進学を諦めた向井」「オールザッツの空気ね〜。東京からの芸人さんには地獄やったよね~」といった声が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)