地方出身者が抱く田舎コンプレックス 柴田阿弥の鋭い言葉に「さすが」の声も
地方出身者が東京で感じるコンプレックス。『アベプラ』で柴田阿弥が放った言葉に「クリティカル」「さすが」と反響が相次いだ。
元SKE48のフリーアナウンサー柴田阿弥が、2日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。地方出身者が抱く劣等感をテーマにトークする中での発言に注目が集まっている。
■東京は生きづらい?
東京での暮らしに生きづらさを感じて地方へ移住する人もいる昨今。一方で、他人に干渉されない、物やサービスに不自由しないなどの理由で東京を「生きやすい」と感じている人もいる。
愛知出身の柴田は「本当に東京が大好きで、払っている税金とか聖地にお布施だと思って払ってる」と切り出す。当時の地元の様子について「女性の多様な生き方ってなくって、パートか専業主婦しかなかった」とし、「(東京は)生き方の多様さ、人の多様さ、自由さにおいては本当に住みやすい」と話した。
今の東京の暮らしについては「普通に働いて家に帰ってお酒とか飲んで映画観てる。『結婚しないの?』『彼氏いないの?』とか言われないから幸せだなって思ってます」と満足しているという。
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■「自分の人生を生きてない」
また、地方出身者が感じる“田舎コンプレックス”として「田舎者とバレないよう髪型や服装に気を遣う」「方言、出身地が恥ずかしい」「情報量も経験もかなわない」などが挙げられると、柴田は「田舎コンプレックスって勝手にその人が思ってるだけで、東京の人に『ああ、地方なんだ』って言われたことない。勝手にこっちが思ってるだけ」と疑問を呈する。
「個人の問題で、人と比べちゃったり合わせちゃったりしちゃう人って、地方に行っても一緒なんですよ。結局それがパートナーの年収とか子供の学歴とか家の広さの話になるのを私は見てきたから、結局それって東京っていうより自分の人生を生きてないっていう問題だと思うんですよね」とバッサリ切り捨てた。
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■「さすが」と称賛の声
この発言に、出演者からは「本書いたほうがいいですね」「すげぇ」と称賛の声があがり、放送のコメント欄にも「クリティカルだ(笑)」「あやちゃんかっけぇ…」「ごもっとも」「さすが柴田」などの声が寄せられた。
柴田は「この世にめっちゃ完璧に生きやすい理想郷なんてないんで、どんなに成功している人にも悩みはあるし、生きにくいよそりゃこの世の中。自分が今やりたいこととか価値観に照らし合わせて住みやすいところを選んでいくしかないんじゃないのかな」と締めた。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)