迷信のようなものだと思うけれど… 約2割が「雨は自分のせい」と感じる理由
特定の人の存在が、天候になにか影響を与えることなないだろうけれど…。
大切な予定がある日には、できることならば晴れてほしいと思う人が多いだろう。しかし、偶然が続いているだけだと思うが、世の中には「雨男」や「雨女」と呼ばれる人もいるようだ。
■約2割「雨男・雨女だと思う」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で17.8%が「自分は『雨男・雨女』だと思う」と回答した。
男女別で見ると、男性が16.0%、女性が19.5%となっていた。
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■楽しみな予定の日に限って
大切な日に限って雨が降るという20代女性は、「旅行とか楽しみにしていた外出のときに限って、いつも雨が降ってしまいます。最初は、一緒にいる誰かに雨女がいるのかと思っていました。しかしまったく違う人と行ったときも雨だったので、最近では自分が雨女だと思うようになってきています」と愚痴を漏らす。
しかし自分が雨女だと周囲の人には言っていないようで、「私が雨女だと知って、遊びに誘ってくれなくなるのが怖いんです。そんなことをする人は仲のいい友達にいないと思いますが、楽しみにしていた日に雨が降るのは嫌な気持ちもわかりますし…」と話を続けた。
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■強烈な晴男の友達がいるので
一方で晴男の友達がいる30代男性は、「自分自身は少し雨男なところがあると思っているのですが、それ以上に友達が晴男なんです。雨の予報のときでも、彼と外にいるときだけはなんとか持ちこたえることも多くて…。僕の雨男の部分を振り払ってくれるほど、強烈なパワーを持っているのだと思っています」と話す。
晴男や晴女がいれば、大切な場面で喜ばれるようだ。
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■迷惑をかけて申し訳ない
雨男・雨女を自称する人からは、「晴れ予報なのに、雨男の私が来たから曇ってんのか?」や「こういう自由が利く日に限って天気が悪いのは、僕が雨男だからでしょうな」などのツイートがあった。
さらには本気で気にしている人もいるようで、「なんかほんと雨女すぎてさ、みんなに迷惑かけているんじゃないかって気持ちになるよ」や「引越し業者が来たけど、私の引越し作業中ってだけで雨というクソ迷惑な雨女発動してしまった」などの投稿も見られた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名