1000万再生超えの“炒飯”は本当に美味いのか検証 シンプルなのにクセになる…
料理研究家・リュウジ氏の大ヒットレシピ「至高の炒飯」に挑戦。気になる味は…。
数々のヒットレシピを生み出している料理研究家・リュウジ氏。彼がYouTube上で公開したレシピ動画の中に、再生回数が1,000万回を超えたものが存在し、今回はそれが本当に美味しいのか検証してみることに。
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■検証するレシピは…
今回検証するレシピは、リュウジ氏の公式YouTubeチャンネルに2020年2月頃公開された動画「料理研究家が本気で作る「至高の炒飯」『Chinese-style fried rice』」で紹介されたもの。
いつもの簡単レシピと比べると少し手間はかかるものの、その分クオリティが高い料理を作ることができる「至高シリーズ」となっており期待が高まる。材料を用意して早速調理していこう。
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■調理は至ってシンプル
まず、多めにごま油をひき、そこに細かくカットした豚バラ肉(50g)を投入。フライパンを傾け油に浸しつつ豚バラを加熱していき、火が通ったら豚バラを端に寄せ、油に生姜(3g)を入れて香りを出していく。
後は、卵(2個)とサトウのごはん(1パック)を入れたら、ご飯の塊を崩すようにして素早く炒める。長ネギと各種調味料(塩/味の素/黒コショウ/日本酒)を追加して炒めていけば完成。メインの味付けは塩と味の素くらいだが、味は果たして…。
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■いざ実食!
完成した炒飯がこちら。一口食べると…シンプルで美味い!
強い香りやパンチを追加できるにんにく、こってり感や旨味をプラスできるラードなどを使っていないためかなりさっぱり系。しかし、生姜がしっかり効いていて、味の素も多めに振っているからか、素朴でありながらも食べ進めたくなるクセが隠れている印象だ。
お好みで紅生姜を添えていたが、これはマストだろう。最後に投入した日本酒のお陰でパラパラしつつもしっとりが再現されていて、これもいい感じであった。
もちろん、濃い目でパンチの効いた炒飯が好みの人には物足りないかもしれないが、個人的には家で作る炒飯レシピの中ではかなり簡単で美味しいと感じた。
気になった人は是非チャレンジしてみてほしいが、後半に畳み掛けるような調理工程があるため事前に視聴しておくのが吉だろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)