ローソンストア100、「コスパ」の概念をぶち壊し 100円の量とは思えない…
ローソンストア100から新商品が続々登場。その安さの秘訣は…?
「だけ弁当」「100円おせち」など。個性的かつ驚きの価格の商品が並ぶローソンストア100。3月も安くておいしいアイテムが登場するが、その価格の秘密は何なのだろうか?
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■“高コスパ”フレンチトースト
15日から新たに発売されるのは「レーズンフレンチトースト 4個入り」(119円)。フレンチトーストだけでも贅沢なのに、レーズン入りかつ4個入りで119円…コスパ高い。半分に切ってみると、フレンチ液が中までジュクジュクなタイプではなく、表面のみのタイプ。
角など少し硬い部分もあるが、フレンチ液の甘味とレーズンのコクがしっかりマッチしていて、失礼ながら意外にもおいしい。菓子パンのフレンチトースト=砂糖まぶしてあって甘いイメージがあるが、甘さ控えめなのもうれしいところ。
ついつい食べてしまうけれど、4枚一気に食べると結構お腹にたまる。誰かとシェアしてもいいかも。
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■まさかの45g×3ぼたもち
翌16日には、見た目も重量も“渾身”な「渾身の一本!ぼたもちっ!」(108円)が発売開始。
45gのぼたもちが3つ串に刺さった「渾身の一本」は、見た目にもインパクト大。これ、職人さんが1本1本手作業で作っているとか…そのため1店舗あたり上限10本の数量限定発売になっている。食べたい。
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■なんで安いの!?
そもそも、なんでこんなに安くおいしくインパクトのある商品が作れるの!? と思ってしまうが、その理由は徹底的にコストダウンを追求しているから。
菓子パンは原材料調達の工夫はもちろん、パッケージの色味を減らし、包材フィルムは最大限に薄くしてコストダウン。確かに包装、地味!
和菓子や惣菜も、汎用・簡易包装を駆使。本当に容器一緒じゃん…。中身のクオリティは保ちつつ、削れるところを削り倒して価格を抑えているのだ。
2021年7月より「献立応援コンビニへ」をキャッチコピーに、100円にこだわらずお客様の食卓のニーズに答えられるように方向性を変えたローソンストア100。これからも「ウソだろw」と笑っちゃうような、びっくりする商品をたくさん出してくれそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)