セブンイレブン、話題の「カレーフェス」終了 ガチ系カレーマニアはどれを支持した?
セブンイレブンのカレーフェス。カレーマニアはどの弁当を一番評価したか。
セブン-イレブンで開催されていたカレーフェス。都内7名店とコラボしたカレー弁当が登場し話題を呼んでいたが、残念ながら20日に終了。終わったいま、カレー通はどれを最も評価したのか聞いてみた。
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■今回もハイレベル
この1年で都内100店舗以上でカレーを食べ続けてきた40代サラリーマンのAさん。「よく行く店は東京・池袋の南インド料理『A-RAJ』と神保町の『パンチマハル』。スパイスの効いたインドカレーが特に好みです」と話すカレーマニアで20代の頃から人気店を日々巡っている。
「今回セブンのカレーすべて食べまして、銀座デリーのカシミールカレーと悩みましたが、最も印象的だったのがエリックサウス。店舗で食べた味に極めて近く、カレーにはカルダモンなどスパイスの風味がしっかり入っていた。以前も同店はセブンとコラボしてカレーを販売していたけど、今回もハイレベルで衝撃的。これがオフィスのランチタイムで食べられるなんて最高ですよ。店に行かなくてもいいのではと一瞬思いました(笑)」と続ける。
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■東京駅の名店、エリック・サウス
カレーフェスに登場した名店の筆頭が、東京・八重洲地下街に本店を構えるエリック・サウス。
南インド料理の実力店で、ライス、複数のカレー、パパド(豆のせんべい)などがセットになったインド流定食「ミールス」が看板メニューだ。フェス最終日、記者はこのコメントを元に「エリックサウス監修チキン&バターチキンカレー」(税込702円)を購入してきた。
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■日本米のビリヤニもまた良い!
レンチンした後フタを開けると、チキンカレー、バターチキンカレー、そしてビリヤニの美味そうな香りが漂ってくる。
お店でのビリヤニはインディカ米の一種である長細い「バスマティライス」を使っていたが、セブン版では日本米を使用。バスマティライス特有のパラパラ食感はないものの、しっとり香り豊かな炊き込みご飯に仕上がっていてこれはこれでウマい。
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■スパイス効かせたカレー
カレーは濃厚でスパイシーなチキンカレー、そしてクリーミーでコク深いバターチキンがそれぞれ入っており、ビリヤニに絡ませていただくと最高の味わい。Aさんが言っていたようにかなり本格的にスパイスが効いており、店舗で食べる味と遜色ないという理由も理解できた。コンビニ弁当でこれが食べられる時代になったのか…。
カレーを口にいれるとスパイスや玉ねぎの食感が非常に心地よく、ホロホロに煮込まれたチキンも絶妙で、まさに最高の味といえる。スパイスの祭典だ…!
年数回実施されるセブンのカレーフェス。マニアを唸らせるカレー弁当がきっと次回も登場するはずなので、期待しておきたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)