博多華丸・大吉の『M−1』出場秘話 決勝目前、「ルール違反」で失格に…
『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』で賞レースの思い出話を博多華丸・大吉が語り…。
4日放送『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)で人気お笑いコンビの博多華丸・大吉が漫才の祭典『M-1グランプリ』の秘話を熱弁。意外な事実に、後輩コンビの千鳥・かまいたちらから驚きの声が漏れた。
■コンビの歴史
華大と千鳥、かまいたちらがレギュラーを務める同番組も放送3年目に突入。そこで福岡出身の華大がプロデュースした「福岡ご褒美ツアー」を開催、ゲームに挑戦しながら絶品グルメを堪能していった。
福岡をめぐる移動の車中では、それぞれのコンビの歴史を振り返っていく。
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■福岡では漫才は?
コンビの解散危機について、大吉は「『(福岡で)漫才なんかやっててもダメだよ』って引き離された、1年ぐらい」と若手時代に事務所からの指示でピン芸人として活動した時期があったと言及する。
福岡では漫才師よりもリポーター・タレントとして活動したほうが良いとの方針から、1人でもいける「博多華丸」「博多大吉」という芸名になったと解説。千鳥らも「なに時代にやってたんですか?」「そんな指示出るんですね」と驚きを隠せなかった。
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■決勝目前で…
そこから華丸が「M-1も俺ら11年目でいって、まぁまぁウケたの、準決勝で」と回顧。準決勝を終え福岡に戻ろうとしたが、そこから決勝進出メンバーが決まりそのまま次の日に番組出演をするため、華大が選ばれると予想した社員から「泊まれ」と伝えられたと明かす。
近所の飲食店で2時間ほど結果を待ちながら、決勝ネタの打ち合わせをしていると社員が到着。「あかん、11年目やんけ。ルール違反やお前ら」と同大会の出場資格であるコンビ結成10年以内を超えていたため失格になったと振り返った。
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■事前に伝えていたが…
2015年大会からは出場資格は結成15年以内に拡大されたが、当時は10年以内で華大には最初から出場資格がなかったと解説。事前に「11年目ですよ」と伝えていたが「関係あらへん。11年目も10年目も一緒やで」とそそのかされたと華丸は思い返して苦笑する。
大悟は「ルール違反で落とされた人いるんですね」、ノブは「(主催の)吉本はエントリーフィー(出場費用)の2,000円がほしい」とイジって笑いを誘った。
視聴者からも「準決勝まで行けて11年目だからダメですってどういうこと!?」「華大さん11年目でM-1落とされたのやば」と驚きの声が散見されている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)