河野太郎大臣、きょうから入国時のワクチン証明書不要を周知 「助かる」の声
河野太郎大臣が、きょう5日より入国時の空港検疫でのワクチンに関する接種証明書やPCR検査の陰性証明書の確認が不要になったと説明した。
自民党の河野太郎デジタル担当大臣が5日、公式ツイッターを更新。同日より、日本入国時の空港検疫でのワクチン証明書などが不要になったことを周知し、多くのネットユーザーが反応している。
■航空機搭乗時の確認は継続
河野大臣は、「本日、4月5日から、日本入国時に空港検疫でのワクチン証明書または陰性証明書の確認がなくなりましたので、日本人の場合、Visit Japan Webは税関まで提示する必要はありません」と報告。
続けて、「航空機搭乗時でのワクチン証明書または陰性証明書の確認については、継続しています」としつつ、「ただし、日本到着時の空港検疫での確認はしません」と説明している。
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■オンラインで検疫や税関申告
「Visit Japan Web」は、デジタル庁が提供する日本入国時の検疫、入国審査、税関申告の手続きをオンラインで行えるサービスで、2021年12月より利用が開始された。
ワクチン3回接種済の証明書や72時間以内のPCR検査陰性証明、税関申告、入国・帰国の予定などが登録でき、日本への入国、帰国の際に画面を提示して確認を受ける。
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■「混雑解消につながる」の声
河野大臣の報告に、ネットユーザーからは「これはかなり混雑解消につながりますね」「めんどくさかった 助かる」「ゆっくりと平常通りに戻ってきてうれしいです」とコメントが寄せられた。
その一方で、「まさにきょうから帰国するのでありがたいですが検疫のHPからの情報は分かりにくいです」「これって全然世間に通知されてないような…」「この情報も、税関電子申請も、もっと広報を頑張ってください!」といった意見も届いている。