Superfly越智志帆、執筆作業は心のセラピー 「貴重な時間だった」
Superflyの越智志帆が初エッセイ「ドキュメンタリー」を発売。タイトルに込めた思いを語った。
Superflyの越智志帆が13日、都内で行われた『ドキュメンタリー』刊行記念囲み取材に出席。初エッセイを発売した心境や、タイトルに込めた思いを語った。
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■新作エッセイは「6000文字」
同作品は、人生の中で心を動かされた出来事を越智ならではの感性ですくいあげた初のエッセイ集。
発売を迎えたことについて越智は「最初はWeb連載で『3000文字くらい書いてみませんか?』と言われて書き始めたんですけど、そんなにボリュームのある記事を書いたことがなかったので『できるのか…』と不安でした。だけど、回を重ねるごとにボリュームオーバーし、この本のために描き下ろした新作エッセイは6000字くらいでしたね。図々しくも書けるようになりました…(笑)」と笑顔を見せた。
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■エッセイは「映像作品」
また、文章を書くということが「心のセラピー」になったと言い、「自分にとってかけがえのないものになったということに気づかせてもらって、とても貴重な時間でした。私のプライベートな部分もお見せした本になるんですけど、いろいろな人に読んでいただけたら幸いです」と呼び掛けた。
タイトルに込めた思いを聞かれると「作詞とエッセイは同じく言葉を扱う表現なんですけど『この差ってなんだろう』って考えた時に、作詞は写真みたいなもの、エッセイは映像作品だなと思ったんです。長い時間考えていることをずっとカメラで追いかけているような。映像作品のようにまとまったエッセイなので、これはドキュメンタリーだなと思って。タイトルを付けるのは苦手ですが、このドキュメンタリーは私から提案しましたね」と説明していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)