フォトグラファー佐藤健寿氏、バヌアツ少数民族の祭を激写 史上最奇な信仰に迫る
今夜9時放送の『クレイジージャーニー』では、奇界遺産フォトグラファー・佐藤健寿氏がバヌアツのある島で奇祭を撮影する。
今夜9時から放送される『クレイジージャーニー』(TBS系)では、奇界遺産フォトグラファー・佐藤健寿氏が南太平洋のバヌアツで史上“最奇”な祭を激写する。
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■未知の世界をリアルな映像で紹介
同番組は、独自の研究課題や探求心で、日本から世界まで旅する探検家(=クレイジージャーニー)がスタジオに登場し、「その人だから語れる」「その人しか知らない」「常人からは未知の世界」そんな貴重な体験談を松本人志、設楽統、小池栄子のMC3人に語る番組だ。
また、「自分じゃ絶対行けない! だけど見てみたい!」そんな神秘…危険…タブー…なエリアにも潜入し、未知の世界をリアルな映像で紹介する。
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■少数民族が信じる「カーゴカルト」
世界300ヶ所を超える「奇界遺産」を撮影する旅を続け、番組出演が今回で22回目と最多の奇界遺産フォトグラファー・佐藤氏が衝撃の奇祭を撮影する旅に同行。
佐藤氏が訪れたのは、日本から22時間、南太平洋の群島国家、バヌアツのある島。この地に暮らす少数民族が信じる謎のカルト信仰があるという。それは、「カーゴカルト」といわれ、“いつか飛行機の積荷がやってきて幸せになれる”というもの。
第2次世界大戦中、イギリス・フランスに統治されていたバヌアツの民の前に現れた救世主はアメリカ軍だった。 それから80年、バヌアツの人々は今もまだアメリカ軍の再来を待ち望み、祈りを捧げる祭りを行っていた。
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■ついに奇祭の撮影へ
奇祭について取材を続けるが、詳しい情報をなかなか得ることができず苦戦する佐藤氏。そんな中で、あるキーワードに遭遇する。謎に包まれたそのワードはいったい何なのか。そして、ついに辿り着いた奇祭だが、米国旗を掲げ米軍服を着て行進する様子に唖然となる。
さらに佐藤氏は、現在も活動している島の火山の噴火の撮影に成功。目の前に広がるマグマに同行スタッフは絶叫する。
終盤に向かって徐々に明らかになっていく「カーゴカルト」の謎、奇祭の核心に、松本も「まるでロールプレイングゲームのようだ!」と驚嘆し、小池も最後には「知れてよかった」と大興奮。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)