ヒカル、「日本一を目指すことを諦めます」と宣言 赤裸々な告白に反響集まる
ヒカルが今後の活動目標について語った。冷静な分析に「さすが」「すごいなまじで」といった声も。
YouTuber・ヒカルが3日、自身のYouTubeチャンネル『ヒカル(Hikaru)』に出演。活動の目標について語った。
■「日本一を目指すことを諦めます」
ヒカルはこの日、「YouTubeで日本一を目指すことを諦めます」と題した動画を投稿。冒頭で「すべてにおいて日本一になるって僕は言ってたんですよ。それを諦めます」と切り出した。
ヒカルは「すべての年齢層に対して1番になりたいって言ってたんですよ」と大きな目標があったそうだが、「でも冷静に『いや無理だろ』って思ったんですよね」と察する。
「俺は自分が得意とする20代30代40代の大人層に向けて動画を出したりとか、そこのファンが増えるような活動をしていったほうが会社としてもプラスやし、俺自身の望んでる世界にはそっちのほうが近いんじゃないかって思ったんですよね」と心境の変化を明かした。
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■“日本一”を再定義
これまでの目標を諦めたヒカルは、「僕の日本一の定義を変えます」と宣言。「僕の中の日本一の定義っていうのは、YouTube上で1番物が売れる人であったりとか1番知名度のある人、日本人の中で」と2つの目標を定めた。
「実際僕がほしい影響力って大人に向けた影響力なんですよね。自分が関わってるサービスを広めたりとかできたりとか、あとは経済を動かせたりとか、そういうのが僕はほしくてYouTubeをやってきたんで」と、新たな方針を決めた理由を話した。
また、自身のファッションブランド「ReZARD」やファミレスチェーン「ジョイフル」とのコラボでヒット商品を生み出しているため「(YouTuberの中で)1番物が売れるって(いう基準では)多分俺もう日本一なんすよね」と自己評価した。
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■ヒカキン超えを目標に
1つは達成しつつあると感じるが、「知名度っていう分野ではおそらく日本で2番目かなっていうふうに思ってます。ヒカキンさんが上にいるんで」と分析。
「これまでに僕が掲げてた日本一を諦めるってだけで、僕の中の日本一は諦めないです。僕は知名度No.1になりたいんで。そういう意味ではヒカキンさんの知名度を超えたいなと思ってます」と野心を燃やした。
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■ファン「さすが」「かっこいいです」
分析の上で方針転換したことには「さすがの分析力です。自分自身を分析できる人って少ないですよね」「これだけ主観的にも客観的に物事考えられるのすごいなまじで」とファンが感嘆。
「いろんなことに挑戦して、模索しながらも上を目指していく姿かっこいいです」「自分の考え方をここまで赤裸々にお話ししてくださるのが素敵です!」と反響が集まり、「私の中では、ずいぶん前から日本一!」「あなたはすでに日本一です」といった声も上がっている。