西野亮廣、人が攻撃的になる理由に私見 「ツイッターも気がつけば…」
キングコング・西野亮廣が自著の内容について触れながら、「攻撃性」が高まる原因について持論を述べた。
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が13日に自身の公式ツイッターを更新。「貧しさ」と「攻撃性」について持論を述べている。
■東京五輪を例に…
西野はこの日、自身の著書『夢と金』の内容に触れながら、「貧しさ」と「攻撃性」について持論を展開。
「ツイッターも気がつけば、どんどん攻撃的になってると思いませんか?」と問いかけ、「誰かを批判するか、論破するか、あるいは、五輪の開会式のクリエイターを片っ端から攻撃して『キャンセルカルチャー』を巻き起こすか」と、東京五輪で演出に参加予定だった2人のクリエイターが直前に去った事態に触れた。
キャンセルカルチャーとは、過去の発言や行動が10年、20年後になって批判されることを指す。
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■経済格差が広がったことが原因?
キャンセルカルチャーのような批判的な行為や攻撃性の高まりについて西野は、「どうやら経済格差が広がると、自分が虐げられていると感じる層が増えて、自尊心が揺らいで、その結果、人は攻撃的になるみたいです」と持論を述べる。
「『自尊心が揺らぐと、経済的に貧しくなると、僕らは優しさ(余裕)を奪われ、攻撃的になる』ということは頭に入れておいたほうが良さそうです(原文ママ)」と強調し、締めくくった。