清原和博氏、亡き父の「ドラマみたいな話」告白 1行の手紙に号泣の過去も
覚せい剤取締法違反で逮捕でされ「ごめんなさい」とびっしり書いた手紙を送った清原和博氏。すると父親からは…。
元プロ野球選手の清原和博氏が19日、自身のYouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』に出演。亡き父親との思い出を語った。
■亡くなる前の「ドラマみたいな話」
清原氏は今年3月21日、次男・勝児選手(慶應義塾)が出場した第95回選抜高校野球大会を観戦。その1週間後、父親は容体が急変して亡くなったと明かす。
「ドラマみたいな話で。センバツの試合前、僕と元妻の亜希で一緒にお見舞いに行ったんです。ほんなら僕の手を握りしめて、目を見開いて3回も。それが最後のサインだったのかなって」と振り返り、勝児選手が出場する甲子園に連れて行けなかったことが心残りと話した。
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■父親からの手紙に号泣
覚せい剤取締法違反で逮捕でされたときのエピソードも語った。反省を込めて「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と、びっしり書いた手紙を父親に送った清原氏。すると、「やってしまったことは仕方ない。これから頑張れ」と返信が。
たったの1行だけだったが、父親からのエールに「それ読んだときは嗚咽して泣いたね」と号泣したと告白した。
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■「逮捕されてから距離が近くなった」
それからは、薬物依存症の治療で通院。病院終わりに父親に電話するのが決まりごとになっていた。心配症だった父親に「今月も大丈夫だった」と伝えることで安心してもらっていたと説明。
「逮捕されてからのほうがお父さんとの距離が近くなったような気がした。本当の意味で俺も意地を張らずに済んだし。親子になれたような気がした」と、しみじみ口にした。