TKO木下隆行、ペットボトル騒動後に先輩芸人から大説教 「大きい分岐点」
「後輩を1番大事にせなあかんねん!」と大説教を食らった木下隆行。先輩芸人からは最後に一言「頑張ろうな」。
お笑いコンビ・TKOの木下隆行が25日、自身の公式YouTubeチャンネル『TKO木下のキノちゃんねる~天まで届け~』に出演。後輩芸人へのパワハラ騒動後、説教してくれた先輩芸人の存在を明かした。
■唯一怒ってくれた人物
所属事務所・松竹芸能の後輩だったオジンオズボーン・篠宮暁にライブでイジられたことに腹を立て、楽屋でペットボトルを投げつけた木下。その行為がパワハラだと問題視され、2020年に松竹を退所した。
この騒動後、周囲からは「何でこんなんなったんやろな。ペットボトル投げただけなのに」と同情する声もあったそうだが、そんな中、「1人だけ『飯行こうか』って言ってくれて、2人っきりで怒ってくれたのが今田(耕司)さん」だったという。
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■説教にぐうの音も出ず
「経緯を話してくれ」と言われ、騒動の一部始終を説明。今田からも同じように、フォローの言葉があると思っていた。
しかし、「絶対にやったらあかんやろ! 後輩やぞ! 後輩を1番大事にせなあかんねん! ペットボトル投げてもええわ。でも地面やろ? 上半身より上に投げるってなんやねん!」と、まさかの大説教。「あんなに怒られるとは…」とド正論に木下はぐうの音も出なかった。
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■最後に「頑張ろうな」
だが、怒るだけでは終わらない今田。食事を終えると「タクシー用意してお金払ってるから、これで帰れ」とタクシーを手配してくれていて、最後に一言「頑張ろうな」と優しく声をかけてくれたという。
「後輩との付き合い方について目覚ましてくれた人。あれがないと、どっかで甘えてる自分がまだ残ってるかもしれん。気づかせてくれたのは今田さん。大きい分岐点にしてくれた」と感謝した。