木村拓哉、『教場』連ドラの次は映画…? 「7年ぶりの快挙」関係者からも熱視線
ドラマ『教場0』がクライマックスを迎える。業界内では映画化に期待する声が…。
「君には見込みがない。交番勤務に戻ってもらう」。白髪の刑事指導官が新人刑事に冷たい表情で迫る──。放送中の木村拓哉主演ドラマ『風間公親─教場0─』(フジテレビ系)が、終盤に差し掛かっている。
最終回が迫る中、業界内では映画化に期待する声が…。
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■人気のシリーズ作品
『教場』は、2020年と2021年1月に新春スペシャル『教場Ⅱ』として放送された人気シリーズ。長岡弘樹氏の小説が原作。
木村演じる右目を失った教官・風間公親が、警察学校の生徒を厳しく指導する物語だ。放送中の『風間公親─教場0─』は、主人公の風間が教官になる前まで遡り、彼が新人刑事を指導する刑事指導官を務めていた時代を描いている。
主人公が「右目を失った理由」など、これまでの『教場』シリーズで詳しく描かれなかった部分がクローズアップされ、ファンからも好評だ。
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■映画版に期待する声
本日12日に第10話が放送され、物語はクライマックスを迎える。ドラマはもうすぐ終了となるが、物語にはまだ「続き」がありそうだ。
あるテレビ局関係者は、「連ドラで放送が決まった直後から、業界内で『映画化も視野に入れているのではないか?』と噂されています。フジテレビは、福山雅治さんの『ガリレオ』シリーズや窪田正孝さんの『ラジエーションハウス』など、人気のドラマを多数映画化しています。『教場』の劇場版も可能性があると思いますよ」と期待を寄せる。
『教場』シリーズは、今回の連ドラでシリーズ3作目となったが、映画館で「4作目」が見られることになれば、かなりの反響がありそうだ。
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■「警察学校が舞台」のストーリーか
今回のドラマでは、主人公の過去にスポットが当たった。前出のテレビ局関係者は、「あくまで予想」と前置きしつつ、劇場版のストーリーをこう推察する。
「新春スペシャルの『教場』『教場Ⅱ』のように、警察学校を舞台に木村さん演じる主人公が生徒を指導するという物語になるのではないでしょうか。『教場0』で描かれた主人公の辛い過去やバックボーンを理解した上で見れば、今までと違った楽しみ方ができると思いますよ」(前出・テレビ局関係者)。
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■「約7年ぶりの快挙」に?
これまで、2001年の『HERO』(フジテレビ系)や07年の『華麗なる一族』(TBS系)、15年の『アイムホーム』(テレビ朝日系)や18年の『BG~身辺警護人~』(同系)など、多くのドラマで主演を務めてきた木村。
前出のテレビ局関係者は、木村の主演ドラマが映画化するケースは少ないと指摘する。「2015年に公開された『HERO』が最後です。もし、『教場』の映画が実現すれば、約7年ぶりの快挙となります。そうなれば、話題になること間違いありませんよ」(前出・テレビ局関係者)。
劇場の大スクリーンで、木村が「君にはここを辞めてもらう。サインして持ってこい」と退校届けを突きつける姿は見られるか──。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)