東京おもちゃショー、床につづられた「奇怪な文章」が来場者の脳を無事バグらせる…
東京おもちゃショーの床に異変が… よーくみると、それは「人生」が大きくなったもので!?
6月8日〜11日(8日、9日はビジネスデー)東京ビッグサイトにて開催されている「東京おもちゃショー 2023」。
バンダイやエポック社、セガトイズなど様々な玩具メーカーが出店しているのだが、その中の1つ「タカラトミー」のブースが、思わず足を止めてしまう仕様になっていて…。
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■床になにかある!?
「トミカ」や「プラレール」、「アニア」など、様々なロングセラー商品やトレンド商品が並ぶ、タカラトミーのブース。足を踏み入れただけでワクワクしちゃうのだが…
なんかある。
『人生ゲーム』のマス目が、ブース内に敷かれているのだ。なにこれ楽しい。
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■羊に火星の使者…
55年前に発売された初代〜8代目(今年発売)までの特徴的なコマが並んでおり、こんなコラボレーション(?)も。
羊がとなりの家のランを食ったと思ったら逆に乱入されてごちそうを食べられ、どちらにしてもお金を払わなきゃいけない一方で、
色々ごちそうしてあげた火星の使者は55年ぶりにお土産を持参して再び登場。火星の使者、律儀だな。
暴れ狂う羊や火星の使者といった「現実には起こらないだろ(笑)」なコマだけでなく、格安SIMで電話代が浮いたり、推しのグッズを買いすぎたりと「そのリアリティいる…?」と思ってしまうコマも存在している。これぞ人生。
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■歴代の人生ゲームがズラリ
コマを見ながら歩いていくと、ゴール地点には巨大なルーレットが。もちろんこれは実際に回すことも可能。
その横には歴代の人生ゲームがずらりと並んでいる。
ちなみに、実際の人生ゲーム上の「火星の使者」コマがこちら。どちらも本当に存在している上に、2023年版は火星の使者のかわいいイラスト付きだ。…そのそばにある「突風に煽られて株券が飛んだ」、辛すぎないか?
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■実際のプレイは不可
見ているだけでも楽しい「タカラトミー」ブースの巨大人生ゲームだが、残念ながら実際にプレイすることは不可能だ。
関係者のみ入れるビジネスデーですら、マス目の上に人がたくさん。下ばかり見ていると、他の来場者にぶつかってしまうので要注意だ。
魅力的なおもちゃが並ぶ東京おもちゃショー。床まで見逃せないなんて、何時間あっても足りなくなりそう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)