約3割の人が夏のデートで抱える悩み 「汗でぐちゃぐちゃなところを見せたくない…」
汗拭きシートや制汗剤、ハンディファンなどを利用して乗り切るという声も。
祭りにフェスにキャンプ、花火…楽しいイベントも多いこの季節だが、この暑さの中で汗をかかずに過ごすのは至難の業だ。中には、汗をかきすぎて気まずい思いをしたという人も。
■夏のデートで汗をかきすぎて気まずかった
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で36.5%の人が「夏のデートで汗をかきすぎて気まずい思いをしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は36.4%、女性は36.6%という結果になっている。
関連記事:千鳥・大悟、驚きの“ムダ特技”を披露 手のひらを見つめてみると…
■Tシャツの色が変わるほど
編集部が話しを聞いた30代の男性は、「学生時代の彼女と夏にサッカー観戦に行ったのですが、あまりの暑さにTシャツの色が変わるくらい汗だくになり、笑われてしまいました」と述べた。
そのあと食事にも行く予定だったため、近くのショッピングモールでTシャツを買って着替えたというが、「あれはカッコ悪かった」と、いまでも思い出しては恥ずかしくなるという。
関連記事:SKE48が”ずぶ濡れ”に!? センター・青海ひなのは「週5で通う」場所で汗だく
■滝汗でアイメイクがグチャグチャに
大学時代に慣れないメイクで失敗したという30代の女性は、「当時は普段ほとんどメイクをしたことがなかったのに、初めての夏祭りデートで張り切ってメイクをしてしまって…」と振り返った。
彼にも浴衣とメイクをほめてもらい上機嫌だったが、混雑してくると汗が止まらなくなり、アイメイクが流れて酷い顔になってしまったのだそう。彼は大丈夫だと言ってくれたが、あのときのショックは忘れられないという。
関連記事:冬場のかかと荒れ、夏場の「ある習慣」が原因だった 1年中できる対策とは
■汗拭きシートやハンディファンが活躍
SNSでも、「夏祭りデートには憧れるが、汗でぐちゃぐちゃになったところを見せたくない」、「汗臭くないか気になってしまって、思いっきり楽しめなかった」など、夏のデートでは汗を気にしてしまうという声が聞こえてくる。
夏の外出で汗をかかないというのは難しい。「汗拭きシートを持ち歩き、ときどきコッソリ拭き取っている」、「ハンディファンは必須。汗をかきそうになったらすぐにファンで涼んでいる」、「デート中に辛いものは口にしないようにしている」というように、自分に合った対策を実行している人もいるようだ。
厳しい暑さはまだまだ続く。うまく汗と付き合いながら、夏のデートや行楽を思いっきり楽しみたいところだが…。
・合わせて読みたい→冬場のかかと荒れ、夏場の「ある習慣」が原因だった 1年中できる対策とは
(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)