巨人・坂本勇人、HR性が2塁打でズッコケも… 観客への気遣いに称賛殺到
観客の妨害により、ホームラン性の当たりがツーベース判定となってしまった巨人・坂本勇人。そのとき取ったコミカルな行動が、気遣いに溢れていると話題を集めている。
読売ジャイアンツの坂本勇人選手が13日、本拠地・東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズ戦にスタメン出場。ホームラン性の打球がツーベースヒットと判定された際のリアクションが話題を集めている。
■微妙な打球にリクエスト判定
坂本選手は4回裏の第2打席、3球目を振り抜くと打球はグングンと伸びてフェンス最上部を直撃。ボールは外野手が拾って送球し、坂本選手は2塁でストップするツーベースとなった。
しかし、ボールがスタンドに入って跳ね返ったようにも見えたため、原辰徳監督はホームランではないかとリクエストを行使。審判団のビデオ判定へと移った。
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■ファンの伸ばした手が…
中継や球場のモニターではフェンスに当たる場面が繰り返しスローで流れたのだが、最前列の巨人ファンがボールをキャッチしようと身を乗り出している様子が映っている。
ボールは手に当たって跳ね返ったようにも、伸ばした両手をすり抜けてフェンスに当たったようにも見える、なんとも微妙なものだった。
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■判定は観客の妨害
すると、SNSでは同ファンを責める声が噴出。観客の接触が認められると判定はツーベースとなり、ホームランであったとしても幻に消えてしまうためだ。
また、繰り返し映像が流されたことで、まるでファンが晒し上げられるような形に。その後、ビデオ判定が終わると、球審はファンの妨害を明言してツーベースヒットとし、ツイッター(現・X)は「観客の妨害」がトレンド入りする。
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■ファンへの気遣いが話題に
このアナウンスを聞いた坂本選手は、その場に背中から転げ落ちるオーバーリアクションを披露。まるで漫画のようなわかりやすい“ズッコケ”を見せ、笑顔で2塁に立つのだった。
するとSNSには、ファンがこれ以上責められないよう、坂本選手があえて笑える空気を作ったのではないかとの声が。
その気遣いに、「さすが坂本さん 大げさに転んで場を和ませるエンターテイナー」「坂本のリアクションに助けられましたね」「ズッコケて和ませた坂本やっぱ神だよ」など、称賛が続出したのだった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)