甲子園で「山田哲人の応援歌」が大人気 出身校が相手もお構いなしで“強気”と話題
夏の甲子園で、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人の応援歌が大人気に。ファンからは「作った人天才だよ」の声も。
「夏の甲子園」こと「第105回全国高校野球選手権大会」は17日、第11日目が行われ、第1試合で大阪・履正社高校と宮城・仙台育英高校が対戦。両校のスタンドで、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手の応援歌が使用されたことがファンの話題を呼んだ。
■両校が同じ応援歌
試合は2回に仙台育英が2ランホームランで先制するも、その裏には履正社が同点に。3回には履正社が逆転すると、4回には仙台育英が追いつく。互いに譲らない好ゲームに両校のスタンドも応援に熱が入った。
そんな中、野球ファンの注目を集めたのが、選手の打席で歌われる応援歌。履正社は4番の森田大翔選手の打席で山田哲人選手の応援歌を使用。山田選手は履正社のOBということもあり、先輩にあやかる意味もあったようだ。
しかし対する仙台育英も、2番の山田脩也選手の打席で、やはり同じ応援歌を使用。こちらは“山田つながり”での採用のようだ。
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■仙台育英が勝利
両校が同じ選手の応援歌を使用していることから、ツイッター(現・X)では「山田哲人の応援歌」がトレンド入り。
ファンからは「履正社4番の森田くんの応援歌が山田哲人なのいいね」「仙台育英、履正社相手に山田くんの応援で山田哲人応援歌を使うというなかなかの強気」「山田哲人の応援歌人気だなー」といった声があがった。
なお、試合は8回に仙台育英がスクイズで1点を勝ち越し、4−3で勝利。強豪同士の好カードを制して8強入りを決めた。
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■「作った人天才」の声も
続く第2試合の奈良・智辯学園高校と岩手・花巻東高校の試合でも、花巻東の応援で「山田哲人応援歌」を使用。さらに岐阜・大垣日大高校などの応援でも採用されるなど、多くの学校で歌われている。
これには、「もう森田でも山田でもないのに山田哲人の応援歌なの」「甲子園で使われすぎやろ(笑)」「フリー音源化してる山田哲人の応援歌」とのコメントも。
また、その人気ぶりに「だってめちゃくちゃかっこいいですもんね」「あの曲いいよね」「やっぱりみんな好きなんだなー。作った人天才だよ、ほんとに」と納得する人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)