約7割が経験した録画機器のトラブル 「猫が暴れて電源プラグを抜いたせいで…」
楽しみにしていた番組が録画されていなかったときのショックは大きい。
見たい番組があっても、録画してあるから安心だと用事を済ませ帰宅。さぁ、これから楽しむぞと録画番組を確認するも、お目当ての番組が見当たらない…。そんなガッカリ体験をしたことがある人は意外と多いようだ。
■外出中の予約録画を失敗…
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で69.1%の人が「外出中の予約録画を失敗して残念な思いをしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は64.9%、女性は73.1%という結果になっている。
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■猫が触って電源プラグが抜けてしまった
編集部が話を聞いた40代の女性は、「旅行に行くので録画の予約をしたのですが、帰宅したら、猫が暴れて触ったのかレコーダーの電源プラグが抜けてしまっていて、何も録画されていませんでした」と述べた。
前々から楽しみにしていた番組だったのでとてもガッカリしたそうで、同じことが起きないように、テレビの裏に猫が入れないよう家具の配置を変えて対処したという。
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■前の番組の延長がうまく反映されず…
放送時間の延長に泣かされたという30代の男性は、「ずっと見ている連ドラの予約録画をしていたのですが、その前にやっていた野球の試合が延長になって、最後が切れてしまって…」と述べた。
いつもは延長になっても撮られていたのでその時も大丈夫だと思ったが、なぜか、もとの時間で切れてしまっていたそう。原因は不明だが、それ以来、次の番組まで続けて予約するようにしているという。
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■家電メーカーのQ&Aでも対策を紹介
予約録画の失敗といっても、その状況はさまざまだが、多く聞かれるのは番組延長によるものや、電源プラグを抜いてしまったという失敗のようだ。
家電メーカーのQ&Aでは、延長時間も見込んで“日時指定”で多めの時間を予約する、抜いてはいけないプラグに目印をつけておく、といった対策を紹介しているものも見られた。
楽しみにしていた番組が見られないとわかった瞬間はガッカリするもの。突然の失敗で切ない思いをせずにすむよう、自分の録画機器の仕様を把握し、とれる対策を確認しておいてもいいかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)