遠野なぎこ、ジャニーズ事務所の名称変更問題に独自見解 「まだまだ勘違いが…」
遠野なぎこがジャニーズ事務所の名称変更問題について持論を展開。「まだまだあぐらをかいている」と批判する場面も。
20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、遠野なぎこがジャニーズ事務所の名称変更問題について持論を展開した。
■ジャニーズ事務所が社名の変更を検討
番組はジャニーズ事務所が「取締役会で社名の変更などを検討している」と公式サイトで発表した話題を取り上げる。
同事務所は「藤島ジュリー景子氏の株式保有や被害補償の具体的方策、所属タレント及び社員の将来など今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認した」とコメント。
また、10月2日に具体的な進捗内容を発表する予定なのだという。番組によるとジャニーズ事務所は名称変更について「変更せずにがんばっていく」「一考の余地がある」などと、回答が変わっていたと紹介された。
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■遠野が持論を展開
遠野は「社名の変更ですけど、変更せずにがんばっていくべき、一考の余地があるなんていうのはとんでもない話だと思います。甘かったでしょうね。世間の認識とのズレっていうのは、とても大きくあったと思います」と語る。
続けて「これは絶対に変えるべきだと思います、社名というのは。たったの1名でもこの社名が残ることでフラッシュバックをする方がいるのだったら、もうそれだけで変えるべきだと思いますし、犯罪者の名前ですからね。そこの認識はまったくずれてるんだと思います、甘えがあったんだと思います」と指摘した。
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■「真摯に受け止めて」
さらに遠野は「海外から見たらもうこれは日本の恥としか思えないです。 それとタレントさんの名前ですよね。あとは関ジャニさんとかジャニーズ WESTさんたちとか。これがファンの子たちがどう受け入れていくか」と語る。
そして「彼らにはなんの罪もないのに、これから変えていかなきゃいけないのかとか、やることがたくさんあります。 これからとんでもない数の変更がおきてきますけど、大変なことだと思うけど、これが見て見ぬふりをしてきた犯罪に対しての罰だと思いますから」と話す。
また、「大変なことが起きますけど、みんなが知ってたことですからね。われわれ素人でもわかってたことですから、真摯に受け止めてがんばっていただきたいと思います 」とコメントした。
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■「まだまだ勘違いがある」
橋本マナミもジャニーズ事務所の名称変更に賛成すると、遠野は「まだまだ勘違いがあると思うんですよね。まだまだジャニーズっていう」と話す。
続けて「どれだけのことを犯したかということをまだまだ認識されてないんじゃないかと。あぐらをかいてるんじゃないかと、ジャニーズという名前の上にというふうに私は個人的に思ってしまいます」と厳しく指摘していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)