コウケンテツ氏「ねぎみそきのこ」が最高 旬のきのこでごはんがもりもり進む
コウケンテツ氏の「ねぎみそきのこ」はきのこたっぷり。保存もできるので作り置きにもおすすめ。
秋が旬の食材といえばきのこ。香りや風味が高いのでいろいろな調理法がある。料理研究家のコウケンテツ氏が紹介する3種類のきのこを使った「ねぎみそきのこ」が簡単で美味しそうだったので編集部でも作ってみた。
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■きのこをたっぷり
材料はこちら。
しめじ:1パック
しいたけ:3~4枚
まいたけ:1パック
酒:大さじ3
味噌:大さじ3
砂糖:大さじ1
ごま油:大さじ2
赤唐辛子の小口切り:1本
長ねぎの小口切り:10cm
しょうがのすりおろし:1かけ
3種類のきのこをたっぷり使う。きのこはお好みでなんでもOK。
きのこは香りが出るよう手で割いてフライパンに入れていこう。しめじだけ石づきを取り除いておくとスムーズ。しいたけの軸の部分も食べられるので割いて入れて欲しい。
フライパンを中火で熱したら、酒を入れて蒸し焼きにしていく。「先にお酒で炒めるときのこが香り高く仕上がるうえ、お酒が呼び水となりきのこから水分がどんどん出て美味しくなる」とコウケンテツ氏はいう。
最初に油を入れてしまうと、きのこが大量に油を吸ってしまうので入れる順番に気をつけよう。
みそと砂糖、ごま油を加えて混ぜて、さらに保存を効かせるために輪切り唐辛子を加える。
きのこがしんなりしたところにみそダレを和えてよく絡めたら、長ねぎの小口切りとおろししょうがを加えて全体を馴染むまで炒めたら完成。
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■ごはんが止まらない…
みそと砂糖、唐辛子の味付けが合わないわけがない。きのこの風味をしっかり閉じ込めた濃いめの味付けだ。ねぎとさっぱりしたしょうがの後味もいい。ごはんに乗せて食べたら、止まらなくなる味。
もちろん、このままおつまみにもぴったり。保存するときは、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れよう。作り置きもできる最高の副菜だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)