松本人志が約20年前に残した「伝説のレシピ」、例の特製ソース使うと激ウマだった
ダウンタウン松本人志がコラボしたオリジナルソース「マッチャン」。令和の今、これ使って“ひーちゃんライス”を作るしかない。
ダウンタウンの松本人志が商品化に携わったオリジナルソース「Macchan UMAMI rich sauce」(税込880円、以下マッチャン)が好評だ。前回のレポートで、味のクオリティが激高いことをお伝えしたが、このソースを使ってぜひファンに作ってもらいたいレシピがある。伝説の「ひーちゃんライス」である。
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■売れまくっているソース
松本がレギュラー出演するトーク番組『お茶とおっさん』(BSよしもと)にフードキュレーター・大矢健治氏がゲスト出演した際、料理にマッチする「『松本ソース』を作りたい」という同氏の一言で始まった今回のプロジェクト。
完成したソースはソテーした玉ねぎ、しいたけ、昆布のうま味をしっかり効かせた醤油ベースの和風ソースに仕上がっており、ケチャップのようトロトロした粘度が料理にからむ、まさに万能な調味料。
9月8日、ネットにて予約販売が開始されたが4日間で完売となり、楽天市場やamazonなど大手ECサイトの調味料・ソース部門では軒並み「売上1位」を記録している。
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■お世辞抜きでウマい
初回購入分でポチっていた記者は、このソースを鶏肉のグリルにかけてみたが、お世辞抜きに大変美味しい仕上がりとなった。ただ単純に素材を焼いて、かけただけ。値段はちょっと高いが、その分、料理のレベルを一気に引き上げてくれるのだ。
次に試すレシピをアレコレ考えていた際、約20年前、テレビで松本本人が調理していた「ひーちゃんライス」を思い出した。材料は白米、マーガリン、卵、塩コショウというシンプルな料理である。
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■伝説の「ひーちゃんライス」を作る
2006年放送の音楽バラエティ番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系、1994~2012年)で松本が公開したオリジナル焼き飯が「ひーちゃんライス」(ひーちゃん=人志)だ。
若干うろ覚えだが、マーガリンをフライパンで溶かした後、茶碗大盛一杯ほどのライスを入れ炒める。最後に塩コショウ、醤油で味付け。そして卵黄を真ん中に乗せるという、シンプルかつ、一度は作ってみたいと思わせる漢の料理だった。
この料理を作る際、醤油の代わりにマッチャンを使用すれば相性抜群なはず…と、早速調理してみることに。
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■松本人志の要素が合体
実際、出来上がってみると香りが最高に良い。マーガリンとマッチャンが混じり合い、少し焦げたソースが食欲を誘う。
味も抜群。記者が年を重ねたせいか、マーガリンのオイリーさがやや強く感じたが、ここは量を調整することでどうにもなる。マッチャンのコク、そしてマーガリンのコクがダブルで味わえる何杯でもいけるバターライスだと感じた。
松本人志ファンなら絶対に試してほしい。
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■執筆者プロフィール
キモカメコ佐藤:1982年東京生まれ。『sirabee』編集部取材担当デスク。
中学1年で物理部に入部して以降秋葉原に通い、大学卒業後は出版社経て2012年より秋葉原の情報マガジン『ラジ館』(後に『1UP』へ名称変更)編集記者。秋葉原の100店舗以上を取材し、『ねとらぼ』経て現職。コスプレ、メイドといったオタクジャンル、アキバカルチャーからスポーツまで精力的に取材しつつ、中年独身ひとり暮らしを謳歌する。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)