2021年公開の大泉洋主演映画『騙し絵の牙』 本編ノーカットで無料テレビ初放送
2021年公開された大泉洋主演の映画『騙し絵の牙』。9日よる6時30分放送から本編ノーカットで放送されることが決定した。
9日よる6時30分から放送されるシネマクラッシュ『騙し絵の牙』(BSテレ東)。国民的俳優・大泉洋と『紙の月』の吉田大八監督がタッグを組んだ2021年公開の話題作が、本編ノーカットで放送される。
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■ベストセラー小説を映画化
ミステリー小説『罪の声』の著者・塩田武士氏が、大泉を主人公にあて書きした前代未聞の小説『騙し絵の牙』(角川文庫/KADOKAWA刊)。2018年本屋大賞にランクインするなど話題・評判ともに世間の注目を集めた前代未聞のベストセラー小説の映画化作品だ。
崖っぷち出版社を舞台に繰り広げられる、仁義なき騙し合いバトル。逆転に次ぐ逆転劇、どんでん返しのラストを見事に描き切る。
『桐島、部活やめるってよ』で 第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞及び最優秀監督賞、『紙の月』で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した鬼才、吉田氏が監督を務めた。
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■豪華キャストが出演
主人公の雑誌「トリニティ」編集長・速水輝役は大泉が務め、その速水の策略に巻き込まれていく新人編集者・高野恵役を、大泉と映画初共演の松岡茉優が演じる。
雑誌廃刊を匂わせ、重役としての立場を使い大改革を裏で進める東松龍司役は佐藤浩市が、さらに、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する超豪華俳優陣が大集結。
それぞれが得体のしれない、クセモノ揃いのキャラクターを見事に演じている。
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■「爽快な、逆転連発ビジネスエンターテイメント」
プロデューサーの五十嵐智之氏からコメントが届いた
五十嵐:大泉洋さん演じる編集者の速水は、崖っぷちと言われる出版業界を舞台に、「遠慮」や「忖度」全くなし、手段を選ばず「面白い方」へ物事を引っぱることで、雑誌廃刊の危機や社内抗争を奇想天外な方法で乗り切っていきます。その姿はまさに「令和の無責任男」!
周りの人物たちも、一見では本心が読み切れない曲者キャラクターがずらり。こちらも豪華俳優陣が見事に演じています。見る者の予想を気持ちよく裏切っていく、爽快な、逆転連発ビジネスエンターテイメントをぜひお楽しみください!
なお、本編ノーカット・特別拡大枠のため、いつもの「シネマクラッシュ」より30分早いスタートとなりますので、ご注意を。
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■映画あらすじ
大手出版社「薫風社」に激震が走る。かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発する。
専務・東松(佐藤)が進める大改革で、お荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉)は、無理難題を押し付けられて廃刊のピンチに立たされる。
速水は、新人編集者・高野(松岡)と共に、イケメン作家、大御所作家、人気モデルを軽妙なトークで口説きながら、ライバル誌、同僚、会社上層部など次々と現れるクセモノたちとスリリングな攻防を繰り広げていく。
嘘、裏切り、リーク、告発…クセモノたちの陰謀が渦巻く中、速水の生き残りをかけた“大逆転”の奇策とは。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)