松岡修造、車いすテニス・小田凱人選手を絶賛 「常識が変わった」その理由は…
2日放送『しゃべくり007』に出演の松岡修造。プロ車いすテニス選手・小田凱人を絶賛する理由とは…。
2日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、プロ車いすテニス選手・小田凱人が出演。元プロテニス選手でタレントの松岡修造が絶賛したポイントは…。
■グランドスラム2連覇の快挙
今年6月の全仏オープン、7月のウィンブルドンと、17歳にしてグランドスラムを2大会制覇した小田選手。9歳のときに骨肉腫を発症、10歳のころに車いすテニスを始めると、すぐさまスターに。「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた。
そうした中「凱人さんのスゴさを伝えたい」として登場した松岡。スタジオ中央から堂々と登場すると、しゃべくりメンバーの原田泰造に、小田選手の魅力を問う。「まったくわからない」との回答があると「ハッ?」と憤るなど、“松岡節”全開。
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■「テニスの常識が変わった」
松岡いわく、特筆すべきは「サーブリターン」。通常サーブに対するリターンは、コートのベースラインから外、つまり芝生外で構えるらしいのだが、小田選手は芝生の中、それもかなり前方で返すという。
当然、サーブリターンは「こんなに速く返ってくるわけない」ため、相手は対応できず。これに「テニスの常識が変わった」とまで豪語する松岡だった。
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■それができる理由は…
小田選手を前に松岡は「なんでできるんですか?」と単刀直入に質問。「気づいたらここ(前)にいる」との返答で、「もっと打ちたい」「もっとエースを取りたい」との気持ちから前に出ているそう。
コートの際、ベースラインから前に出ることで助走にもなり、逆にボールを返しやすいのだと語った。
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■プレースタイルに驚きの声
松岡いわく「世界に1人もできない」という、小田選手のサーブリターン。これに、視聴者からは「小田選手のプレースタイルには本当驚く」「たしかにサーブリターンのイメージは、枠の外。スゴすぎる」「普通のテニスを車いすテニスでやってるって感じで天才」といった声が。
一方、松岡に対しても「小田選手より目立ってて笑った」「しゃべくりメンバーそっちの気で喋ってるの面白い」「なんだかんだ説明が分かりやすくてさすが」といったコメントが寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)