ビートたけし、『TVタックル』で将棋棋士の政治参加を提言 「俺が総理大臣なら…」
ビートたけしが『TVタックル』で将棋棋士の政治参加を提言。その理由とは…。
8日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが将棋棋士について持論を展開した。
■高見七段がゲスト出演
スタジオに棋士の高見泰地七段とアマチュア高段者で気象予報士の森田正光氏を迎え、1時間にわたり藤井聡太七冠を特集したこの日の『TVタックル』。
「棋士の食事が注目されている」という特集を見たゲストの若新雄純氏は「将棋の場合はマネをする部分が難しいから、同じものを食べるぐらいしか近づくものがない感じがある」「日常生活で普段心がけているルーチンワークや仕草を教えてもらえると、それをやると賢くなれるかもと思う。なにかないですか」という主旨の質問をした。
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■高見七段の回答は…
高見七段は「成金という言葉は将棋から来ている」と話し、その語源を説明。そして「人生詰んだと言う方がいらっしゃるかもしれないですけど。将棋は王様を詰まされると負けという意味なので、とくに棋士は『うわ、詰んだ』とよく言いますね」と語る。
すると東国原英夫が「質問に答えてらっしゃらない。われわれの参考になるような」と話し、若新氏も同調。高見七段は「このタイルが将棋盤に見えるとかで良いですか?」と苦笑いを浮かべた。
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■若新氏の発言に苦笑い
この発言に若新氏は「棋士は天才かもしれないけど、天才すぎてわれわれと日常会話も通じないから、やっぱりもう食べるものを見るぐらいしか無理ですね。この乖離した感じがね。東さんわかりますか」と語る。
高見七段は「乖離していますか? 僕はお仲間になれたと思ったんですけど…」と苦笑い。これには東国原が「それで良いんですよ」とフォローした。
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■たけしは「俺が総理大臣なら…」
将棋棋士の特集を見たたけしは番組の最後に「俺が総理大臣だったら、将棋の棋士の人を自分のブレーンに入れてあらゆる戦略かなんか全部精査させるけどな」と語る。
続けて「今、ロシアがこうでっていって、中国との関係とか全部将棋の人に分析させるけどな。1つの意見としてね」と提言していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)