ビートたけし、『TVタックル』で自転車の危険運転に憤り 「免許制か罰金だね」
ビートたけしが自転車の危険運転に怒り、免許制か罰金制度の導入を提言。
22日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが自転車の危険運転に憤りをあらわにした。
■自転車の危険運転を特集
番組は自転車の危険運転を特集。正午から午後8時まで歩行者専用道路となる赤羽スズラン通り商店街では、禁止時間帯にもかかわらず、子供を乗せた女性が運転する自転車が駆け抜けていくなど、ルールが無視されていた。
『TVタックル』スタッフが歩行者の男性に話を聞くと「ここはすごいですよ。何度もぶつけられている」と被害を訴える。また、子供と一緒に商店街を歩いていた女性は「自転車が来ると私たちが止まって道を譲っている」と話す。
一方、自転車に乗っていた男性は、スタッフから禁止時間帯であることを指摘されると「空いているからあれかなと思って。足が悪くて歩くのがつらいんで。生物(を運んでいる)ので早く帰りたい」と発言。別の男性は「迷惑をかけていない」とうそぶき、自転車で走り去った。
関連記事:堀江貴文氏、Facebookで見た飲酒運転投稿に苦言 「最近ただでさえ…」
■歩行者と同じ感覚?
VTRを見たたけしは「免許制か罰金だね」と提言。阿川佐和子も「信号か赤か青かは小学生でもわかるのに、どうして自転車に乗る人は守らないんでしょう?」とコメントする。
するとたけしが「自転車は歩行者と同じ感覚なんじゃないの? 赤で待っても隣が青だから、曲がればいいって」と指摘。東国原英夫も「軽車両という意識がないんでしょうね。車両だという意識がない」と持論を展開した。
関連記事:栃木で発見した“目立ちすぎる道路標示” 「ぜひ普及してほしい」その理由は…
■道路事情に苦言
さらにたけしは「だいたい前からある道路なんか、自転車の道路と歩行者と車って、わからなじゃないか、なにがなんだか」と憤る。
東国原も「車両だから、原則車道を走らなければいけないのに、特例で歩道も走ることができる。あいまいですよね」と指摘した。