都内標識に謎の「お嬢様言葉」が出現、一体なぜ… 100年前のエピソードに思わず感動
桜美林(おうびりん)大学前で発見した標識。その英語表記が、なぜか「ベルリンとしか読めない」と、話題を呼んでいるのだ。
小学校でローマ字を学習した際に「英語を覚えた!」と、微笑ましい勘違いをした経験のある人は決して少なくないだろう。
なお以前X(旧・ツイッター)上では、とある私立大学前の標識に書かれた「英語表記」に驚きの声が多数上がっていたのだ。
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■この標識、何かがおかしい…
ことの発端は、とあるXユーザーが投稿した1件のポスト。同投稿には信号機上に設置された地名標識の写真が添えられており、「桜美林大学前」という表記が確認できる。
こちらは「おうびりん・だいがく」と読むのが正しいのだが、ポスト本文には「おベルリン大学としか読めん」と、意味深な1文が綴られていた。一体どういうことなのかと、標識を再度見ると…。
なんと、日本語名の下には「J.F.Oberlin Univ.」という英語表記が確認できたのだ。
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■「ベルリンを丁寧に言った感じ」
通常であれば「Obirin Univ.」と表記されるはずだが…これは確かに「おベルリン大学」と読んでしまうのも頷ける。
件のポストは投稿から数日で1,000件近くものリポストを記録し、他のXユーザーからは「ベルリンを丁寧に言った感じ」「きっとドイツ系のお嬢様がたくさんいらっしゃるお大学ですわ」といった声が寄せられていた。
そこで今回は標識の謎を解明すべく、おベルリン…もとい、桜美林学園に取材を敢行することに。その結果、知られざる事実が明らかになったのだ。