クリスマスイブ「ディナーの予定」は? 日曜ゆえか外食派は1割どまりに
今年は12月24日が日曜日。クリスマスディナーは外食か自宅、ご馳走か普段通り、どちらが多いのか?
今年のクリスマスイブ、12月24日は日曜日。働いている人も仕事を気にせず、クリスマスらしい一日を過ごすことができそうだ。
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■過ごし方も多様化か
クリスマスイブのディナーといえば、かつては予約が取りづらいレストランを押さえてフランス料理やイタリア料理を楽しむ、といった文化もあった。しかし、近頃はそこまでかしこまらないクリスマスの過ごし方も増えているようだ。
週末のクリスマスイブ、世間はどのように過ごす予定なのだろうか。
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■外食派は1割
Sirabee編集部は、12月1〜8日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「クリスマスイブのディナー」について調査したところ、「外食でご馳走を食べる予定」と答えた人が5.9%。「外食で普段通り」が6.5%だった。
一方、「家でご馳走」は40.4%。最も多かった回答は「家で普段通り」で、47.3%。「ご馳走派」と「普段通り派」は拮抗しつつやや「普段通り」が多いが、外食と自宅では圧倒的に自宅が多いようだ。
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■若い世代ほど外食で
クリスマスのディナーはカップルにとって大切なイベントという側面がいまだ色濃いためか、今回の調査結果にも世代差が大きく見られる。
「外食でご馳走」と答えた人は若い世代ほど多く、10〜20代では12.5%。一方、60代では1.4%にとどまった。「家でご馳走」派は、40代が44.7%と最多だが、これは子育て真っ只中の世代であるためだろう。
バブルの絶頂を味わい、派手なクリスマスを楽しんできたはずの50〜60代ももはや落ち着いてきてしまったのか、「家で普段通り」との回答が6割を占めた。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)