パートナーにするなら異性の友人が「多い人」か「少ない人」か 疑り深いのは女性?
パートナーにするなら異性の友人が多い人・少ない人、どちらの評価が高いのだろうか。
「男女間の友情は成立するのか」については、さまざまな議論がある。夫婦やパートナーがいる人が、異性の友人と仲良くしていると疑われてしまうケースも少なくないはずだ。
画像をもっと見る
■性別気にしない人も
以前と比べて社会のジェンダーレス化は進んでおり、友人関係を築くにあたって性別を気にしない人も増えているように見受けられる。
今の時代、異性の友達の数はパートナーから気にされているのだろうか。恋人や夫婦になる際に評価が高いのは、異性の友人が多い人・少ない人のどちらなのだろう。
関連記事:広末涼子のW不倫で話題の「交換日記」 大人になってから書いた経験者は意外にも…
■「異性の友人多いほうが」は2割以下
Sirabee編集部が、2023年12月20〜25日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「パートナーと異性の友人との関係」について調査したところ、「パートナーにするなら異性の友人が絶対に多いほうがいい」と答えた人はわずか1.6%。
「やや多いほうがいい」が14.3%で、異性の友人が多い人はパートナーとしては望まれにくいことがわかった。最も多かった回答は、「やや少ないほう」で50.7%。「絶対に少ないがいい」も33.4%にのぼっている。
関連記事:1人で乗っているエレベーターに誰か乗り込んできたら… 女性の拒否感が凄まじかった
■女性はさらに厳しく
では、女性の友人が多い男性と、男性の友人が多い女性だったらどちらの評価が厳しいのだろうか。今回の調査結果を男女別で検証してみると、男女によって大きな傾向の違いは見られなかった。
とはいえ、「パートナーの異性の友人が多いほうがいい」と答えた人は、男性では18.9%なのに対して女性は13.1%。女性のほうが男女の友情を疑う心理が働いている可能性がありそうだ。
関連記事:運が悪いだけではない… 約8割が「ダメな異性にハマる人」に感じる共通点
■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
・合わせて読みたい→運が悪いだけではない… 約8割が「ダメな異性にハマる人」に感じる共通点
(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)