【コミケ】コスプレ会場に生じた明らかな「異変」、引き返すか悩む参加者が続出し…
コミケコスプレ広場で遭遇した「異変」。壁の模様が一部分明らかに違う箇所があり…あれ、これ人?
12月30日、31日、同人誌即売会「コミックマーケット103」(以下、コミケ)が東京ビッグサイトで開催された。会場内に設置されたコスプレ広場には、数多くのコスプレイヤーが登場。記者はいま話題を呼ぶインディーホラーゲーム『8番出口』のコスプレイヤーに出会い…。
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■人気ゲームキャラが次々登場
約27万人もの来場者を記録したこの度のコミケ。見どころの一つが国内外のコスプレイヤーが集結するコスプレ広場で、コスプレ登録者は2日間で約1万人と、今回も大盛り上がりのうちに幕となった。
『NIKKE』や『ブルーアーカイブ』といったゲームキャラをはじめ、コミック、マンガ、さらにはVtuberに至るまで様々なキャラに扮したコスプレイヤーたちが各地でフラッシュを浴びていた。
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■会場に異変が…
会場の壁際を歩いていると、一部の壁の模様が違っていることに気が付いた記者。「なんだ、ただの壁か…」と異変に気づけずスルーしたコミケ参加者はそこでゲームオーバーである。
そう、このコスプレは様々な異変が生じる地下通路を脱出するとゲームクリアとなる『8番出口』の“壁男”。
ゲーム内では壁と同化した状態から突然飛び出してくるので、壁男が繰り出す“死のハグ”がトラウマになっているプレイヤーも少なくない。なお、回避するため引き返すのが攻略法である。
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■写真を見たユーザーから大反響
壁男のコスをしていたのは、コスプレイヤーのtakahiraさん。コスプレ初挑戦とのことで、開催前々日、「やります。覚悟を決めました」とその熱意をX(旧・ツイッター)で語っていた。
そんな覚悟と、いかにもコミケらしい通好みなコスプレという作戦が功を奏し、当日はゲームを知る参加者たちから大きな反響。X上では「いるとは思ったけど実際みたら笑いますわ」「引き返さないとアカンやつだこれ!「コミケに異変が…!?」と称賛の声が次々あがる事態になっている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)